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物語 イタリアの歴史 解体から統一まで 中公新書1045
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1991/10/25 |
JAN | 9784121010452 |
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物語 イタリアの歴史
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
面白く、楽しく学べる。イタリア観光したくなった。 ただ強いて言えば、2のほうが素人にとっときやすいテーマが多かったような気がする。(先に2読んだ)
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アペニン半島の通史を、人物に焦点を当てながら物語る一冊。 教皇庁が強力な支配権を維持するために、イタリアの政治的統一を嫌っていたというのは、なるほどと納得。ダンテの「神曲」がホメロスやヴェルギリウスに劣らぬ世界文学の傑作となり、そこで使われていた俗語がイタリア語となり、国民統一の...
アペニン半島の通史を、人物に焦点を当てながら物語る一冊。 教皇庁が強力な支配権を維持するために、イタリアの政治的統一を嫌っていたというのは、なるほどと納得。ダンテの「神曲」がホメロスやヴェルギリウスに劣らぬ世界文学の傑作となり、そこで使われていた俗語がイタリア語となり、国民統一の凝集力として大きな歴史的な意味を持っていく、という言語から見た歴史のダイナミズムも面白い。フィレンツェとミラノの対立は、その源泉から見れば共和制ローマと帝政ローマ、表現された芸術的側面から見れば反ゴシックとゴシックの対立。旅して見た二都市の建物や雰囲気の違いを鮮やかに思い出しながら楽しく読んだ。 「あとがき」は短いが読み応えがあった。著者は、歴史=物語として語り継ぐ重要性に触れている。一つの国という概念ではなく、人物に焦点を当て、さまざまな地域の境目を超えて、時間が流れているという視点を大切に書いた著者の根底にあるのは、歴史的記述を国家単位でなすことへの疑義なのだと思う。
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まるでイタリアの各都市を歴史散歩しているような錯覚になる筆致。コロナが収まったら、是非行ってみたくなる。
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