- 新品
- 書籍
- 書籍
証言で綴る20世紀社会主義 NHKスペシャル 社会主義の20世紀第6巻
1,708円
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会/ |
発売年月日 | 1991/04/25 |
JAN | 9784140087763 |
- 書籍
- 書籍
証言で綴る20世紀社会主義
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
証言で綴る20世紀社会主義
¥1,708
在庫なし
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1991年刊行。本シリーズは、ソ連を含む東欧の戦後史を簡明に見通せるシリーズとして、個人的には取っ掛かりとしての役割を果たしてくれた。一部は未購入のままだった一つが本著。本著の内容は、東独-ベルリンの壁構築秘話、ハンガリー-ハンガリー動乱、チェコ・スロバキア-プラハの春、ポーランド-ワルシャワ戒厳令と連帯、バルト三国-戦中史、ソ連-KGBの各々を、関係者の証言を通じ紐解いていくものである。実のところそれほど驚くべき記述は見られないものの、政権側だった人物の証言も思いのほか載せられているのは意外ではあった。 本論からは外れるが、結局、冷戦が先の如き帰結になったのは、米ソの持つ購買力、つまり衛星国家が生み出す産物を購入できる力が圧倒的に米の方が大だったからのような気が…。東独と西独の差は、米ソがとれだけ当該国家の産物(特に機械工業品)を購入できたか、多数を購入してもらった西独は新たな設備投資が可能、その好循環の帰結かなあと。つまりは米ソの末端における国力・経済力の差なのかも。
Posted by