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ポポイ 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 1991/04/25 |
| JAN | 9784101113142 |
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ポポイ
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ポポイ
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
流麗な筆で描き出す、…
流麗な筆で描き出す、優雅で不気味な倉橋ワールド。
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「桂子さん」シリーズの一冊で、時系列上の第五弾にあたる作品です。 テロリストの少年が元総理の入江のもとに現われ、彼の前で自殺を遂げます。少年は医師の佐伯によって首だけのすがたで命をつなげられ、入江の孫の舞のもとに預けられます。彼女は少年の首に「ポポイ」という名前をあたえ、やがて...
「桂子さん」シリーズの一冊で、時系列上の第五弾にあたる作品です。 テロリストの少年が元総理の入江のもとに現われ、彼の前で自殺を遂げます。少年は医師の佐伯によって首だけのすがたで命をつなげられ、入江の孫の舞のもとに預けられます。彼女は少年の首に「ポポイ」という名前をあたえ、やがて舌を用いて文章を打つことのできるワープロを利用して、彼と会話することに成功します。 他方、襲撃を受けたあと脳の機能に損傷を受けた入江は、やはり佐伯たちの協力を得て、ワープロによる意思疎通が可能になります。こうした状態になってもなお、彼は隠然と勢力をもちつづけるだろうという新聞記者たちの予想に反して、入江は鋭い人間観察を語るものの、生臭い政局についての記憶は薄れていき、首だけとなったポポイも当初は深い思索を示していたものの、しだいに形骸化したことばのみを語るようになります。やがて舞は、急速に老化が進むポポイとの生活に終止符を打つことを決意します。 首だけのすがたになった美少年を飼う少女という、エグさをたっぷりふくんだ幻想的な着想をかたちにした作品で、著者ならではの世界観に身をひたすことができる内容です。
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「数日前、雨が降った。茸を取りに山に行かなければならない。でも行かれない。首が来るので家で待たなければならない」 生首を預かる舞と、生首の日々。 なんとも言えない生首との生活と、様々な感情 倉橋さんらしいと思われる艶めかしさもある ただ、肝心の事件の解決をも求めてしまう自分がいま...
「数日前、雨が降った。茸を取りに山に行かなければならない。でも行かれない。首が来るので家で待たなければならない」 生首を預かる舞と、生首の日々。 なんとも言えない生首との生活と、様々な感情 倉橋さんらしいと思われる艶めかしさもある ただ、肝心の事件の解決をも求めてしまう自分がいますが‥ 倉橋さんの小説ははじめて読みましたが、季節や、風景の表現がなんだか素敵すぎて何度も読んでしまいました。
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