商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 農山漁村文化協会 |
| 発売年月日 | 1990/06/25 |
| JAN | 9784540900051 |
- 書籍
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聞き書 群馬の食事
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聞き書 群馬の食事
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
食のルーツや地域性が色濃く反映された本書は、群馬の伝統的な料理に焦点を当てています。特に「おきりこみ」や「焼きまんじゅう」といった郷土料理が詳しく紹介され、読者はその魅力に引き込まれます。料理はただの食事ではなく、家族や地域の思い出と結びついていることを感じさせるエピソードもあり、食を通じて人々の心の奥に触れる体験が描かれています。
また、粉もの文化の豊かさや、地元ならではの食材の使い方についても掘り下げられ、特に米以外の主食に関する情報が新鮮で興味深いと評判です。群馬の食文化を知ることができる一冊であり、地域の食事がどのように人々の生活に根ざしているのかを考えさせられる内容です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
2024年3月読了。 2月に父方の伯母が逝去した際、身内の者から「そういえば伯母さんは「田舎に帰って「にぼうと」が食べたいとずっと言っていた」というちょっとしたエピソードを聞いた。 「にぼうと」は「煮ほうとう」、山梨なんかではよく郷土料理として紹介され、我が群馬県では「おっき...
2024年3月読了。 2月に父方の伯母が逝去した際、身内の者から「そういえば伯母さんは「田舎に帰って「にぼうと」が食べたいとずっと言っていた」というちょっとしたエピソードを聞いた。 「にぼうと」は「煮ほうとう」、山梨なんかではよく郷土料理として紹介され、我が群馬県では「おっきりこみ」等と言われる(ちなみに我が家でもよく「にぼうと」はたまに食されていたが、「おっきりこみ」という通称はついぞ聞いたことがない。それくらい地域性のある食べ物なのだろう)。 さて、伯母のエピソードから、「よく食べつけた料理は人間にとっての業のように深くその人の心根の奥底に棲みついて離れないものなのだな」と感じいった次第、改めて自分の「食にまつわるルーツ」を辿るという意味で本書を読んだ。 73ページ 寒い冬のおいはんは、いろりになべをかけ、たいていおきりこみか煮こみうどんで温まる。おきりこみは、小麦粉を練って、うどんをつくるときより薄くのばして幅広く切り、しいたけ、干葉、豆腐の入った味噌仕立ての汁の中に入れる。ゆでないで入れるほうが、粉の味がしてうまい。煮こんで、熱いうちに、すったいくさ(えごま)をかけて、ふうふういいながら食べるといい。これでからだの芯から温まる。煮こみうどんは、おきりこみと同じようにして打っためんをゆでてから、野菜を煮こんだ汁に入れ、火から下ろす時に味噌を入れる。 →これは吾妻地方の食卓の風景だが、東毛の我が父宅もおよそこのようなものだったのだろう。 318ページ 焼きまんじゅうについてのコラム。ルーツは前橋市の原嶋屋だとか。 汁で手も口もベトベトになってお土産品に向かないことこの上ないのだが、何故かたまに食べたくなるという不思議な食べ物である。 ちなみにこの「日本の食生活全集」、各県別に刊行されており、私はいつか全巻コンプリートして各県を巡って旅をしたいという心密かな野望を持ち続けている。
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