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自分を知るための哲学入門 ちくまライブラリー47
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自分を知るための哲学入門 ちくまライブラリー47

竹田青嗣(著者)

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自分を知るための哲学入門 ちくまライブラリー47

1,207

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1990/10/30
JAN 9784480051479

自分を知るための哲学入門

¥1,207

商品レビュー

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2017/08/02

自分たちが目指す自由というものはなんという小さな世界での自由だったことか。 モノ・コトの見方の角度をもっと広げないと。 [ギュゲスの指輪] この指輪を手に入れた時、僕はいまのままでいられるだろうか? 一体、どんなことをするのだろうか? [ルサンチマン] 『彼(強者)は強い、...

自分たちが目指す自由というものはなんという小さな世界での自由だったことか。 モノ・コトの見方の角度をもっと広げないと。 [ギュゲスの指輪] この指輪を手に入れた時、僕はいまのままでいられるだろうか? 一体、どんなことをするのだろうか? [ルサンチマン] 『彼(強者)は強い、だから彼は悪い、したがって強くない私はよい。弱者はそのように「よい-悪い」の価値を作り出す。強者の価値基準が自分自身に発するとすれば、弱者のそれは他人から発する。強者の「よい」が能動的、肯定的評価だとすると、弱者の「よい」は反動的、否定的評価なのである。』

Posted by ブクログ

2014/05/06

哲学はものごとを自分で考える技術であり、自分が何かを了解する技術。様々な哲学者が説く諸説を簡潔に解説。

Posted by ブクログ

2009/02/06

題名にある“自分を知るための”というところがミソ。結局哲学とは何なのか。歴史にある様々な哲人たちの思想を知ることは哲学とはいわない。自分にまつわる根源的な命題を掘り下げて、自ら考え、ある公式を導き出すこと。 哲学の歴史は常に変わらない命題を探してきた。一つは、主観と客観の認識の問...

題名にある“自分を知るための”というところがミソ。結局哲学とは何なのか。歴史にある様々な哲人たちの思想を知ることは哲学とはいわない。自分にまつわる根源的な命題を掘り下げて、自ら考え、ある公式を導き出すこと。 哲学の歴史は常に変わらない命題を探してきた。一つは、主観と客観の認識の問題。もう一つは、あらゆる現象を捉える自らの心の問題。哲学では真理足り得ないが、それを導き出す自分の姿勢を導く。歴史の哲人を簡単に纏め上げながら、もう一度自分に問い直し、哲学というものを良く捉えてくれた良書。入門者に関わらず、ド壷にはまってる人もぜひ読んでほしい。 09/2/6

Posted by ブクログ

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