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湖底トンネル爆発! 新潮文庫
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湖底トンネル爆発! 新潮文庫

トマス・N.スコーシア(著者), フランク・M.ロビンソン(著者), 山本光伸(訳者)

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湖底トンネル爆発! 新潮文庫

684

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1990/03/25
JAN 9784102315019

湖底トンネル爆発!

¥684

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2025/11/17

いやタイトル通りなんだけどね汗。タイトルで損してると思う次第。それだけ面白かったということなんですけどね。 大規模ビル火災を描いたパニック映画タワーリング・インフェルノの原作だったり、原子炉事故を描いたプロメテウス・クライシスといった制御しきれない先端テクノロジーの課題をテーマ...

いやタイトル通りなんだけどね汗。タイトルで損してると思う次第。それだけ面白かったということなんですけどね。 大規模ビル火災を描いたパニック映画タワーリング・インフェルノの原作だったり、原子炉事故を描いたプロメテウス・クライシスといった制御しきれない先端テクノロジーの課題をテーマにした作品が特徴的な作家コンビですから、単なるトンネル掘りの話にはなりません。社会は航空機テロが頻発したため鉄道でリスク回避する世の中になり、しかも全米をカバーするリニアモーター用のトンネルを建設中という設定も現代的。現実の世の中では鉄道もテロは避けきれないというさらに恐ろしい世の中にはなりましたが。そのトンネル工事の難所であり事件の現場でもある場所はミシガン湖直下。それでタイトルは湖底ということなんですがあっさりしすぎでしょ。ミシガン湖は日本人の想像する湖の規模ではないのです。世界で五番目に大きい湖だそうで、その真下を通すわけです。青函トンネルをはるかに超えます。そこに掘削工法や読み切れない有毒ガスを含む地層や建設会社の策略、暗殺を企む者なんかが絡むとサスペンス味たっぷりの社会派パニック小説になるわけです。これは掘り出しものでした。 海底や湖底って常に漏水をするのを前提にした作りになっていて、水がジャンジャン漏れてくるっていう描写を読むとほんと青函トンネルとか新幹線で通るの正気の沙汰ではない気がしてきます。地底深く掘りすすんでけば気圧も高くなるため作業現場にはエアロックも必要で、ということは減圧症を防ぐためにはいきなり地上には戻ってこれないわけで、現代の工法は凄まじいレベルに達しているということがよくわかります。それでも予測不能な固い岩盤が現れたりするわけで、北海道新幹線の工事が遅れているとか、トンネル工事が進まないとか簡単に言っちゃいけないレベルの難しさがあるのですね。このコンビの着眼点はやっぱりすごい。他にも未訳の共同作品があるようで読んでみたいなぁ。

Posted by ブクログ

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