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地方からの発想 岩波新書138
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地方からの発想 岩波新書138

平松守彦(著者)

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地方からの発想 岩波新書138

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1990/09/20
JAN 9784004301387

地方からの発想

¥814

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2012/08/21

これは今現在のご時勢だからこそ 目を通す価値のある本のように思えます。 なぜならばこの本の中には あらゆる問題を解決するヒントが隠されているのですから。 どの政策に関しても 20年以上前に行われたとは 思えないようなものの数々です。 さすがに一部技術に関しては 年代の古さを感じ...

これは今現在のご時勢だからこそ 目を通す価値のある本のように思えます。 なぜならばこの本の中には あらゆる問題を解決するヒントが隠されているのですから。 どの政策に関しても 20年以上前に行われたとは 思えないようなものの数々です。 さすがに一部技術に関しては 年代の古さを感じてしまいますが… (IC等の記述ね) 何かとトラブルを多く抱えている日本。 もしかしたら東京至上主義を 変えることが打開の鍵なのかもしれません。 今現在タイムリーなこととして ある一大事が出ていますしね。 検討の時期だと思います。

Posted by ブクログ

2012/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大分県知事で、大分のために貢献した人であるので、単に、中央官庁の役人の発想を脱していないという批判だけをするのでは不十分かもしれない。 ただ、東京から引張ってくるとりまきには、本当に地方のことを考えている人は多くないかもしれない。 本当に、地方に根差した発想で、書き直すとよい作品になるかもしれない。

Posted by ブクログ

2011/04/12

「一村一品」は、この著者の施策で全国に知られるようになった。「一村一品」は、「地域の内発的な発展力を生み出す開発手法」(116p)と位置づける。明確ではないが、ロスアンジェルスで取り組まれている「ワンビレッジ・ワンプロダクト」にも、影響を与えたか(103p)。  造語がおもしろ...

「一村一品」は、この著者の施策で全国に知られるようになった。「一村一品」は、「地域の内発的な発展力を生み出す開発手法」(116p)と位置づける。明確ではないが、ロスアンジェルスで取り組まれている「ワンビレッジ・ワンプロダクト」にも、影響を与えたか(103p)。  造語がおもしろい。「ハイテクとローテク」と章をおこして、外部から地域にインパクトを与え、地域の経済構造を変革して行こうとする、が。「ローテク」は「低テクノロジー」ではなく「ローカルテクノロジー(地域技術)」の短略形とする(162p)。  テクノポリス建設は「広域点在」「農工並存」「人材育成」の三原則ですすめる、とある(134p)。  「地域の文化」「地方自治と地方分権」の項に、もう少し発言ががほしかった。ないものねだりということになるのか。

Posted by ブクログ

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