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たたずまいの研究 中公文庫
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たたずまいの研究 中公文庫

神吉拓郎【著】

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たたずまいの研究 中公文庫

427

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1989/07/10
JAN 9784122016293

たたずまいの研究

¥427

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2021/01/03

今では古くなったジェンダー規範の下でのエッセイになるので、違和感を抱く部分も多いけど、自分自身もこのような価値観の中で育ってきたので、違和感もありつつ昔はそういうふうに考えられてたしそれが良いと考える感覚も分かるわぁとすんなり飲み込める面もあり、やはり達意の随筆なんだなというのが...

今では古くなったジェンダー規範の下でのエッセイになるので、違和感を抱く部分も多いけど、自分自身もこのような価値観の中で育ってきたので、違和感もありつつ昔はそういうふうに考えられてたしそれが良いと考える感覚も分かるわぁとすんなり飲み込める面もあり、やはり達意の随筆なんだなというのが第一の印象でした。(作者の意図の上では違いますが、案外に作者の男や女の枠を括弧に入れて読んでみると性別関係なく同意できる部分もあったりしますし) 出てくる話題も高価なものはわりかし少なくて身近な物事(特に物)が多く、「たたずまい」というよりかは、暮しの手帖にちょろっと乗っているようなエッセイみたいな印象もあります。こんな感じで気を配れる生活ができるといいなと夢想して現実には難しそうな感じも暮しの手帖的だと考えてしまうのは私がヒネてるからですが、そういう読んでて感じる気持ち良さがあります。 たまに挿入される戦中や戦前の思い出や物語も雰囲気があって凄く良いし、そこで語られる戦後の変化に一種の厭戦気分というか身体化された平和主義のようなものも感じられて、この大人の美学には野坂昭如や小沢昭一、永六輔なんかとも通じる昭和一桁世代の色気もあるのかも知れないなと思いました。

Posted by ブクログ

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