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ぼくのじしんえにっき いわさき創作童話1
1,320円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎書店 |
発売年月日 | 1989/10/21 |
JAN | 9784265041015 |
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ぼくのじしんえにっき
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ぼくのじしんえにっき
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
小学生のとき、学校の図書室にありました。私は「自信絵日記」だと思って借りたら、開いてみると「地震絵日記」で驚きました。地震が起こった時、どうすればいいのか、どうなるのかが書いてあり、子ども心に真剣に読んだ思い出があります。
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フィクションでしょうが、子供の目線で大地震が起きたときの周りの状況、治安や衛生環境、人々の精神状態、生活の変化が短期間記されています。 この本が書かれたのは1989年。その後、私たちは阪神・淡路大震災や中越地震、何より1000年に一度とも言われる東日本大震災を経験しました。 現実...
フィクションでしょうが、子供の目線で大地震が起きたときの周りの状況、治安や衛生環境、人々の精神状態、生活の変化が短期間記されています。 この本が書かれたのは1989年。その後、私たちは阪神・淡路大震災や中越地震、何より1000年に一度とも言われる東日本大震災を経験しました。 現実通りなところ、実際とは違ったところ、どんな危険があるか、どう行動すべきで、どんな対策があり得るか、色々考えました。 地球の日本に住む以上、地震の備えは必ずしておかねばなりません。今、その意識が高まっていますが人間は忘れる生き物なのも確かです。
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思いがけず小学校2年生の時に出会った絵本に再会。 古書マスク堂さんで。 「あれ?」と思い、手に取った瞬間、浮かんできたのは肺炎で2週間程、入院していた弘前病院の図書室の風景。そう、あれは小学2年生。1996年のことだった。 でも、後でふっと、もしかしたら、学校の図書室だったかもし...
思いがけず小学校2年生の時に出会った絵本に再会。 古書マスク堂さんで。 「あれ?」と思い、手に取った瞬間、浮かんできたのは肺炎で2週間程、入院していた弘前病院の図書室の風景。そう、あれは小学2年生。1996年のことだった。 でも、後でふっと、もしかしたら、学校の図書室だったかもしれないと、記憶のあやふやさで、もやもやする。図書室の床に座って読んだ覚えもあるから。白いタイルで、床に黒いボツボツの模様、座るとひんやりと冷たかった、あの図書室のタイル。(あの図書室には、8歳〜12歳までの、幼くもほろ苦い、愛に満ちた?笑、思い出がたくさん詰まっている) 両方だったのかもしれない。でも最初に浮かんだのは、病院のあの風景。あやふやな、あの風景。 でも、小学2年生だった。3年生ではなく、2年生だったと、それだけは揺るがない。阪神大震災が起こったのは、小学校1年生。それから数ヶ月後(?)、ぽきっと折れた黄色い建物、その装丁が、当時のわたしを捉えて放さなかった。分からないのだけど、その理由は。でも今は、もしかしたら阪神大震災と重ねていたのかもしれないと、ほんの少し思った。わかんないけど。(出版年は1989年だから、そこにはズレがあるのだけど、今思えば、その予知性も気になるけど、そんなん後からは何とでも言えるもんだからなあ・・・) 16年ぶりに読み返してみると、この絵本には人間の狂気や儚さや、淋しさや、夢や、愛情が、たくさん詰まっていて、この絵本が私の中に生きていたことが嬉しくて、懐かしさで、じわっとなって、次の瞬間には、そわそわと落ち着かない気持ちになってしまった。
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