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時をさまようタック 児童図書館・文学の部屋
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時をさまようタック 児童図書館・文学の部屋

ナタリーバビット【著】, 小野和子【訳】

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時をさまようタック 児童図書館・文学の部屋

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 1989/12/20
JAN 9784566012424

時をさまようタック

¥1,650

商品レビュー

4.3

24件のお客様レビュー

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2024/06/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

不老不死となり世界を─時をさまよう家族と、幼い真っ直ぐな少女との出会いと別れ。謎の答えは一切描かれないのだが(なぜ不老不死となったのか、彼らに与えられた役割はあるのか、少女はなぜその選択をしたのか、等々)、それこそが生きているということであると実感することが出来る。自然や人柄の描写の丁寧さに感動しながら、死や人生、愛などについて考えるきっかけとなるであろう、子供のうちに読んでおくべき児童文学の古典的佳作。

Posted by ブクログ

2023/07/08

森の中の泉の、不老不死の水を飲んでしまったタック一家と、その秘密を知ってしまった女の子ウィニーのお話。 さらにその秘密を知ったお金をもうけようとしている黄色い服の男が現れたり、タック一家のお母さんのメイがその人を殺してしまったりしたところは、本当にドキドキした。ウィニーは黄色い服...

森の中の泉の、不老不死の水を飲んでしまったタック一家と、その秘密を知ってしまった女の子ウィニーのお話。 さらにその秘密を知ったお金をもうけようとしている黄色い服の男が現れたり、タック一家のお母さんのメイがその人を殺してしまったりしたところは、本当にドキドキした。ウィニーは黄色い服の男がいい人だと思っていたけど、ぼくは最初からあやしいと気づいていたから、ハラハラもした。 死ねないって言うのはすごく切ない。最後、変わってしまった村やウィニーのお墓を見た後、タックたちがどこかに行ったのも切なかった。 ぼくは、泉の水を飲んでもいいと言っても飲まない。ずっと旅行できるのはいいけど、さびしくなると思う。 ウィニーと仲良くしていたカエルとタックたちが出会ったのは、おもしろい。実は、カエルはウィニーに泉の水をかけられた不死のカエルだから。 それで、馬車が来ても動かないカエルに向かって、タックが「(自分が)不死身だとでも思ってるのかね」とタ言ったのも、おもしろい。自分が不死だから言った冗談なのかもしれないけど、自分たち以外に不死の人がいないと思っているのかもしれない。それが、なんかおもしろい。(小6)

Posted by ブクログ

2022/10/26

永遠の命を手に入れた家族と少女のお話。 死ぬのが怖いとずっと思っていたけど、 死なないのも怖い。 死があるからこそ命や一日一日を大切にする。 老いるからこそ今を大切にする。 結局は命は有限で、それは若い人も同じ。 胸張って死ねるように毎日を大切にしよう。 と、考えさせられる終わ...

永遠の命を手に入れた家族と少女のお話。 死ぬのが怖いとずっと思っていたけど、 死なないのも怖い。 死があるからこそ命や一日一日を大切にする。 老いるからこそ今を大切にする。 結局は命は有限で、それは若い人も同じ。 胸張って死ねるように毎日を大切にしよう。 と、考えさせられる終わりさわやかな本

Posted by ブクログ

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