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後白河上皇
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後白河上皇
¥1,980
在庫あり
商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少し物足りない教科書的な後白河上皇「為政者集団のなかでの政治力学的構造を変化させた院政の担い手として、上皇は特に独裁的専制的立場を強化した存在」として当時最強の「院政」のもと関東さえも勢力下にした・・・とあるが、初期親政は信西の独壇場だし、二条天皇も親政に向かう、その後天皇が幼少な時期が続いたために治天の君として恣意的な政治を行えたが、基本的に場当たり的な対応をしたため、前例に成りえないコトをやらかしたと思っている
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[ 内容 ] 後白河上皇は、平氏の盛衰を経て鎌倉幕府の確立期に至る激動期のなかで、院政という政治形態を背負って、「治天の君」としての生涯を送った人物だった。 為政者集団のなかでの政治力学的構造を変化させた院政の担い手として、上皇は特に独裁的専制的立場を強化した存在である。 本書は...
[ 内容 ] 後白河上皇は、平氏の盛衰を経て鎌倉幕府の確立期に至る激動期のなかで、院政という政治形態を背負って、「治天の君」としての生涯を送った人物だった。 為政者集団のなかでの政治力学的構造を変化させた院政の担い手として、上皇は特に独裁的専制的立場を強化した存在である。 本書は、その政治的軌跡の考察に主眼をおいて書かれた興味深い人物史。 [ 目次 ] 激動期の帝王 仮の皇位継承者 保元の乱の勃発 策士少納言入道信西 平治の乱 寺院勢力との葛藤 反平氏勢力の黒幕 「治天の君」の権謀術数 専制君主の光芒 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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