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ライスカレー scenario 1986
1,388円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 理論社 |
| 発売年月日 | 1986/03/01 |
| JAN | 9784652071304 |
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ライスカレー scenario 1986
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銚子工業高校の野球部OBの飯塚次郎がカナダで寿司銚で板前をしていて、今度ライスカレー屋をやるということで、三人の後輩を呼ぶ。ケン(ピッチャー)、アキラ(キャッチャー)、ブンタ(ショート)の三人だ。 ブンタは、比較的英語ができるが、ケンとアキラはまるっきりできない。ケンは新橋...
銚子工業高校の野球部OBの飯塚次郎がカナダで寿司銚で板前をしていて、今度ライスカレー屋をやるということで、三人の後輩を呼ぶ。ケン(ピッチャー)、アキラ(キャッチャー)、ブンタ(ショート)の三人だ。 ブンタは、比較的英語ができるが、ケンとアキラはまるっきりできない。ケンは新橋の銀寿司で5年修行。アキラは洋食屋で5年修行。ところが、ブンタは、飛び立つ壮行会で、いけないと発表。 それは、カナダの方角が鬼門でよくないと言う理由だった。 話せない二人がどうするかだけど、とにかく、出発する。 カナダの空港に着いたが、次郎は迎えに来ない。とにかく、寿司銚にたどり着くが、営業していない。そして、なんとか日本料理やの大将に出会い、調べてもらうと寿司銚のオーナーの妻と駆け落ちしたと言う話だった。ありゃ。どうするという話だ。とにかく、次郎の逃げた先を追いかけるが、駆け落ちの二人は、逃げたばかりだった。 銚子では、次郎が白人の嫁と駆け落ちしたことで、快挙だと騒がれる。その発想が面白い。白人と日本人が対等になったというのだ。ありえん。どこか、スジが違う。 二人は、丸太小屋を作ってるB Jという日本人に助けられ、丸太小屋作りを手伝う。ケンは、真面目に作業するが、アキラはほとんど身に入らない。女の尻を追いかけることに専念。 なるほど、倉本聰は、こういう男を中心にして、真面目な男を対照として作品を作るのだ。件も意思決定能力がなく、優柔不断。そんなケンを嘲笑うようなアキラ。スポーツマン的とは言えない。ケンがキャッチャーで、アキラがピッチャーのような感じだ。ケンは重要な時には、下痢をする。緊張して崩れる。しかし、ケンは積み重ねて、少し英語も話せるようになるが、料理人としての成長が見られない。職人肌の日本人のB Jは、結末が悲しい。 ケンの恋人のリスとも、アキラは付き合ったりする。リスはケンのことを面白みがないというが、剣が好きだ。そう言う関係を物語の波乱を作り出す。結局、アキラは自分で居場所を無くしていく。 ホテルの支配人から、皿洗いの仕事を勧められるが、コックじゃなきゃやらないとアキラは言って断る。アキラは、プライドが高いのだ。アキラのお母さんは認知症もあって、地元でライスカレーを7杯も食べる。アキラを思ってのことだ。 ふーむ。物語にはなっているが、倉本聰の作品としては、品位がないなぁ。あまりにも女性をバカにしている。やられたい女が登場する。せっかく、カナダで料理人が頑張っているのに、なぜか拍子抜けだ。アキラの銚子工業の野球部O B会のスピーチは優れている。『北の国から』は、家族の絆と五郎の生き方において、作品的にも優れていた。『昨日悲別』も、竜一の素直さがいいが、おっぱいの謎があり、『風のガーデン』は、貞美が怪しく、『ライスカレー』は、アキラと次郎が、評価できないなぁ。 チャップリンの「世の中のことは近くで見ると全部悲劇である、しかし離れて見ると喜劇である」を信条とする倉本聰のモットーが悲劇と喜劇の定義が違うなぁ。
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