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六福神 妖怪ハンター 稗田礼二郎のフィールド・ノートより ヤングジャンプC
733円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1998/12/11 |
JAN | 9784088757193 |
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六福神 妖怪ハンター
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六福神 妖怪ハンター
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商品レビュー
4
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所収の六編のうち、稗田氏が出てくるのは奇しくも京極夏彦『鵼の碑』発売日に読んだ冒頭の「産女の来る夜」とラストの河童譚「淵の女」のみ。 後はいずれも霊媒体質の渚ちゃんと実は稗田氏よりも頼りになる? ナイスガイ大島くんの大島渚コンビによる粟木町シリーズ。 近辺図を見ると日本海側っぽい...
所収の六編のうち、稗田氏が出てくるのは奇しくも京極夏彦『鵼の碑』発売日に読んだ冒頭の「産女の来る夜」とラストの河童譚「淵の女」のみ。 後はいずれも霊媒体質の渚ちゃんと実は稗田氏よりも頼りになる? ナイスガイ大島くんの大島渚コンビによる粟木町シリーズ。 近辺図を見ると日本海側っぽい。 モデルは島根辺り? 漂着神エビスにまつわる「海より来るもの」。 鏡写しの二島が舞台の「鏡島」。 一人足りない宝船が不気味すぎる「六福神」。 補陀落渡海がモチーフの「帰還」。 最後のオチも含めて、やはり表題作が出色の出来。 読んでいる途中で気づいたが、「六福神」だけは既読だった。 他の単行本に収録されていたのか、はたまた掲載誌のウルトラジャンプを読んだのか。 異様に頭が長いジュロウジン、その頭をちぎって喰うダイコク、テレビゲームに耽りっぱなしのホテイ、暇さえあれば媾ってばかりのビシャモンとベンザイ。 大喜利のお題〈こんな七福神はイヤだ〉で出てきそうなヤバい面々。 未登場のエビスをしっかり前々話と絡めてくるのもお見事。
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『海より来るもの』『鏡島』『六福神』『帰還』は粟木を舞台としていて、つまり潮・渚を中心としたお話。 収録されているのは以下のエピソード。 産女の来る夜 海より来るもの 鏡島 六福神 帰還 淵の女
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諸星大二郎展@三鷹、に行ったせいで、諸星作品を絶賛再読中なのであって。 自分のは2000年5刷りだが、初版は1998年だから2年で版を重ねていることになる。もともとのファンは新刊が出たらすぐ初版で買っているだろうから、おそらく新たなファンが買っているために重版しているのだろうと...
諸星大二郎展@三鷹、に行ったせいで、諸星作品を絶賛再読中なのであって。 自分のは2000年5刷りだが、初版は1998年だから2年で版を重ねていることになる。もともとのファンは新刊が出たらすぐ初版で買っているだろうから、おそらく新たなファンが買っているために重版しているのだろうと推測される。 恐るべし、ダイジロウモロホシ。 というわけで今作はジュリーに似ている稗田礼二郎先生(笑)が主人公なのは最初と最後の作品で、あとはいわゆる「稗田礼二郎の生徒たち」、大島くんと渚ちゃんの活躍が楽しめる。 しかし、絵が下手とか言う人がいるがそういう問題ではなく、唯一無比の世界観。 日野日出志さんと楳図かずおさん、丸尾末広さん花輪和一さんとともにインパクト大な稀有な作家だ。
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