商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1975/10/01 |
JAN | 9784061082229 |
- コミック
- 講談社
キャンディ・キャンディ(1)
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キャンディ・キャンディ(1)
¥429
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商品レビュー
4.5
33件のお客様レビュー
子供の頃、アニメ版を少し観ていた程度なんだけど、私や母の世代ならたぶん有名な正統派少女漫画じゃないだろうか。 【発表期間】1975~1979年
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- ネタバレ
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どんな逆境にも負けず、強く生きるキャンディに心から励まされる作品。読めば元気が出る。これが少女漫画の原点。 絵が最高に綺麗で可愛い。服や街並み、植物、インテリアなど全てが丁寧に書かれている。読みやすい。 テリィとの別れるシーンは本当に切ない。病院を去るキャンディを後ろからテリィが抱きしめるシーンが脳裏に焼きついて離れない。少女漫画史上あれほど辛い別れを知らない。相手が死んだ訳でもなく、お互い愛し合っているのに、生きているのに二度と会えない別れはなかなかないから。少女漫画は大体復縁するので。 でもアンソニーが一番好き。「花は散るから美しいんだよ。花は散ってより美しく咲き、人は死んで人の心の中により美しく永遠によみがえるんだ。」一生忘れられない言葉。強く生きる勇気が湧いてくる。 初めて読んだ時にまだ小学校3年生だったため、大人になってから読んだ時とガラリと印象が変わった。当時はアンソニーか一番素敵だと思っていたし、テリィとの別れも悲しくてスザナが嫌いだった。しかし、今思えばスザナがいないとしてもテリィとは結婚まで行かなかっただろうなと。生きていればアンソニーとはうまく行ってたかもしれないけども。 アルバートさんとの恋愛に気づいたのも大人になってから。一切直接的な描写がないから気付くまでに何年かかったことか…。キャンディの年齢が大体20代前半と考えると超大人な恋愛。気づいた時キャンディに精神年齢で完全に敗北したと思って軽度な虚無感に襲われた。
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一番印象に残ったのが「別れ」だった。 ある人は旅に出たり、戦争に行ったり、死んでしまったり……キャンディは色んな人との別れを経験する。別れはいつも突然で、苦しくなるけれど、彼女はその度また前を向いて歩き出す。そういう姿に、勇気をもらいました。 そんな彼女だから、物語のキャラクター...
一番印象に残ったのが「別れ」だった。 ある人は旅に出たり、戦争に行ったり、死んでしまったり……キャンディは色んな人との別れを経験する。別れはいつも突然で、苦しくなるけれど、彼女はその度また前を向いて歩き出す。そういう姿に、勇気をもらいました。 そんな彼女だから、物語のキャラクターたちだけでなく読者からも、誰からも愛される存在になれたのだと思います。 テリィとの別離は悲しかったけれど、どうかアルバートさんとお幸せに…
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