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ディエンビエンフー(ニュータイプ100%C版) ニュータイプ100%C
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ディエンビエンフー(ニュータイプ100%C版) ニュータイプ100%C

西島大介(著者)

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ディエンビエンフー(ニュータイプ100%C版) ニュータイプ100%C

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 2005/08/26
JAN 9784048538909

ディエンビエンフー(ニュータイプ100%C版)

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2019/06/12

ベトナム戦争のさなか、従軍している日系人カメラマン・ミナミと、戦闘マシンとして鍛え上げられたベトナム人少女の淡い恋心が(とりあえず)お話の中心である。 泥沼化するベトナム戦争の中で、すっかり狂気にとり憑かれている米兵たち。のほほんとそれにぶら下がっているミナミだけが、なぜか少女...

ベトナム戦争のさなか、従軍している日系人カメラマン・ミナミと、戦闘マシンとして鍛え上げられたベトナム人少女の淡い恋心が(とりあえず)お話の中心である。 泥沼化するベトナム戦争の中で、すっかり狂気にとり憑かれている米兵たち。のほほんとそれにぶら下がっているミナミだけが、なぜか少女に殺されることなく生きながらえる。それはなぜなのか…?と問ううちに、夥しい死体が積み上げられていく。 それにしてもなぜいま、ベトナム戦争なのだろうか? 著者はベトナムの風俗や歴史に関心が強く、ベトナム戦争の構図にも詳しいようだ。そのベトナムのお話を通して人間や戦争の異常心理、不条理を描こうとしているのかも知れない。 一方、本の帯や雑誌のアオリコピーは「世界一かわいい、ベトナム戦争」とか「超絶ラブストーリー新連載!」といった具合だ。 お話の異常性に比して、ちと脳天気ではないか? 近ごろのマンガ雑誌(コミック誌、というべきか)を手に取ると、内容は目を覆わんばかりだ。暴力とセックス、荒唐無稽な力や、シリアスな場面でも突然出てくるギャグ、現実とは乖離した「なんとなくなんとかなっちゃう」あり得ないユートピアばかりだ。 こんなのを読んでいたら、それこそどうにかなっちゃいそうだ。否、既にどうかしている日本人がこういうものを求めているのか…。 この本の作者の抱いているモチーフが、上にも書いたような人間の矛盾を描き出すことにあるのか、それともご多分に漏れず単に暴力(血)の横溢を描きたいだけなのか、そのへんはよくわからない。 だが、今という時代(大衆)がだんだん、人の血や死を大ごとと考えなくなっているのを感じるのである。

Posted by ブクログ

2010/02/18

これはこれで完結してるのかと思ったら、そうじゃなかった。 そうだよね…。 これで、俄然連載中のが読みたくなった!

Posted by ブクログ

2008/01/07

まぼろしの角川版。らしい。笑 ちゃんと続いてる方も読まなきゃ。読みたい。 可愛い絵が好きなんだけど、グロい。ね。

Posted by ブクログ

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