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艶姿純情BOY(4) マガジンKC
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艶姿純情BOY(4) マガジンKC

藤沢とおる(著者)

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艶姿純情BOY(4) マガジンKC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1990/02/01
JAN 9784063115307

艶姿純情BOY(4)

¥416

商品レビュー

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2013/02/22

 Jコミ読了。  「湘南純愛組」「GTO」の藤沢とおるデビュー連載作。十七代代続く歌舞伎の名門「茜屋」の長男純が、女形の心を学ぶため「女」として高校に入学させられるストーリー。  ストーリーは売れそうな線を複数入れる闇鍋感。男だけど女みたいな主人公、それに惚れるスケバン風ヒロイ...

 Jコミ読了。  「湘南純愛組」「GTO」の藤沢とおるデビュー連載作。十七代代続く歌舞伎の名門「茜屋」の長男純が、女形の心を学ぶため「女」として高校に入学させられるストーリー。  ストーリーは売れそうな線を複数入れる闇鍋感。男だけど女みたいな主人公、それに惚れるスケバン風ヒロインあやの、キザキャラ風間、藤沢とおるお家芸ヤンキーのえいじなどどこかしらに引っかかれば売れそうなキャラ立てと藤沢とおるらしいケンカあり、ラブコメありのストーリーでした。  目についたのはデビュー連載作ながらテンポの心地よさです。藤沢とおる先生は今でもそうですが、作品内のテンポの良さ、ネーム力に関してはピカイチだと思います。ボケ、ツッコミ、シリアスの繋がりが違和感なく読める。ヒロインのあやのを中心にラブコメを組みながらえいじや風間などの男スケベキャラのギャグを挟んでいたのが、この頃からマンガが上手いなと思わせてくれました。  ただ後半から主人公の純が少し話の中心から外れ、あやの中心になってしまったのが微妙でした。「男」でありながら「女」の趣味やイベントを気軽に引き受けすぎてたのがまたなんとも都合よすぎるキャラになってしまった感が否めませんでした。  4巻のあとがきで藤沢先生で「この作品は自分のわがまま」と言っていたがその通りでした。だけど、「湘南純愛組」「GTO]好きなら単純に楽しめる作品ですね。爽やかな作品でした。 

Posted by ブクログ