商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1999/06/01 |
JAN | 9784086172271 |
- コミック
- 集英社
アンコールが3回(文庫版)(2)
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アンコールが3回(文庫版)(2)
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人気歌手の二藤ようこは、腕利きマネージャーの不破類と結婚しています。それは、ようこが結婚しないと歌手デビューしないといったから。結婚は秘密で、ばれないように隠さないといけません。 条件から始まった結婚なので、ようこは、いつも不安を抱えている。自分と結婚したのは、仕事としてやむなく、愛の言葉もキスも、嘘偽りなのではないかと。一方、類は、ようこの声に惚れ込んでいる。ようこを本物の歌手にならせたいと思っている。 二人の間にある愛や、音楽への想い、葛藤。単なるすれ違いもの、お互いに好きあっているのに、誤解があってとか、障害やライバルがいて、というだけでもない。芸能人として結婚を隠すというのは確かに物語のあちこちで、障害になったり、話しを進めるのに使われるけれど、本質の障害はそれだけではない。歌手でなくなれば必要とされないと思って、しかし歌手であって必要とされても、夫婦であっても、それは愛によるものではないと葛藤するようこ。 最後の最後、「あたしがどうしたいか、あなたにどうして欲しいか あなたは始めから知っていたはずよ」と言って、武道館ライヴに向かうようこのカッコよさ。そして、ラストシーン。何度読み返しても、大好きな忘れられないラストシーンです。
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