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妖女伝説(1) 集英社C文庫
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妖女伝説(1) 集英社C文庫

星野之宣(著者)

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妖女伝説(1) 集英社C文庫

701

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1998/05/14
JAN 9784086170963

妖女伝説(1)

¥701

商品レビュー

4.5

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2017/02/12
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「砂漠の女王」 まずはwikiより。 老いを迎えていたクレオパトラは、オクタウィアヌスの捕虜となるのを良しとせず、大神官ソロンを訪ね「バア(魂)の秘法」を用いて転生を行うために自死する。 クレオパトラはユダヤの王女サロメとして転生する。サロメは捕えられたヨハネの仲間であるイエスに惹かれて行く。イエスの気を引くためのサロメは洗礼者ヨハネの首を求めるが、イエスはけしてサロメに心を開く事はなく、またイエス自身も自分が救世主では無いと語る。やがて、ローマ軍にイエスが捕えられ裁判となり、サロメはイエスが救世主を自称したことが無いことを証言するが、イエスはこれを受け入れずに法廷で救世主を自称し磔刑にされる。神が救世主と悪魔を地上に遣わすのなら、救世主ではないイエスとは? イエスの正体について混乱するサロメはローマ兵から「悪魔の女」として剣で腹を貫かれる。死に逝くサロメは、イエスの語った通り「悪魔の言葉が世界を支配する」となったことを知る。 しかし、サロメ=クレオパトラは再び転生する。ローマと敵対するパルミアの女王ゼノビアとして。ローマ軍を苦しめたパルミアであったが、地震のために総崩れとなる。三度転生しようとしたゼノビアであったが、どうしても死ぬことが出来なかった。「バアの秘法」とは権力欲に憑かれたエジプト古代王家から連綿と伝わる「呪い」であったのだ。大神官ソロンもその正体はエジプトのハトシェプスト女王であり、クレオパトラに呪いを引き継がせることで、ようやく死ぬことができた。ゼノビアはクレオパトラの時の運命をあがなうかのように黄金の鎖につながれ、ローマへと連行された。 時は過ぎ、かつての大神官ソロンのように身体はミイラ化し、新たに呪いを引き継がせる女性を求めて砂漠を彷徨うクレオパトラの上空をジェット戦闘機が飛びゆくのであった。 ・エジプトの女王クレオパトラ→ユダヤの王女サロメ→パルミアの女王ゼノビア。 気高い女の生まれ変わりを描くと同時に、メインとなるのはイエスにまつわる中盤。 イエス曰く、わたしは救世主ではない、ユダヤ民族の戦いを先導し罪人を打つ救世主はヨハネであって、自分はヨハネの教えに背いてでも罪人を許す言葉を伝えているだけだ。 イエスの磔刑に際して、神が同時に遣わした救世主と悪魔、ヨハネが救世主ならイエスはまさか……? というクレオ=サロメの気づきは、とても大胆。 次の転生では、ローマ帝国とササン朝ペルシアに挟まれたパルミアを、魏、呉に挟まれた蜀に譬える。 こんな巧みな歴史トンデモ解釈を貫く女の熱情の、背後に、なんと ・(エジプトのハトシェプスト女王→)神官ソロン、 という別の背骨を隠している!! 大興奮! 「蜃気楼-ファタ・モルガーナ-」 ノルウェーの気象学者フィンは、ロアール・アムンセン、イタリアのウンベルト・ノビレらと共に飛行船ノルゲ号で北極点上空の飛行に成功した。その時に観た大地をノビレは未知なる「ハリス島」だと考え、フィンは蜃気楼=ファタ・モルガーナだと考えた。 新たに完成したイタリア号で北極探索に出発するノビレにフィンも参加した。 遭難したイタリア号を救助するために、アムンセンは水上機でスピッツベルゲン島に向かう。蜃気楼だと断じて進んだ山影は実は浮遊するイタリア号の船殻であり、これに激突してアムンセンも行方不明となる。 騎士を惑わして魂をアヴァロンへ運ぶという魔女。

Posted by ブクログ

2006/02/01

妖女伝説シリーズはどれも上質の作品ばかりで、中でもかぐや姫伝説がモチーフの「残像」とクレオパトラとイエス・キリストを描いた「砂漠の女王」はお勧めです。

Posted by ブクログ