商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/08/03 |
JAN | 9784063607741 |
- コミック
- 講談社
金田一少年の事件簿(文庫版)(File2)
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金田一少年の事件簿(文庫版)(File2)
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商品レビュー
2.9
11件のお客様レビュー
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館の人々が身体の一部を切り取られている死体で発見される残酷さよりも、金田一がミイラのトリックを説明するために人形を切り刻んでいたシーンの方が、無表情な人形の不気味さも相まって印象に残っています…。 復讐のために何人もの人間をなんのためらいもなく殺してしまう犯人の神経はちょっと理解できないですね…。金田一史上でも最大級の殺害人数の事件なのでは…?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
冒頭に編集部からの注意書きが掲載されるという異例の始まり方。メイントリックには元ネタがあるという事らしい。 ※以下、犯人の名前にも触れて感想を書いています。 まずはともかく青森県警ナイスファイト! ずっと「俵田刑事」呼びだった金田一も、難事件・大火災からの生還を経て最終的に「俵田のオッサン」呼びに変化したのが小憎い。 まだ全話読んだわけではないけれど、小田切進(六星竜一)は恐らく犯人中でも屈指のフィジカル的強さを備えた男。「母さんはこの日のためにさまざまな殺人術を俺に仕込んだ」(p204)という事だがそれにしたって器用すぎる。〈④〉で捜査撹乱のために教会屋根上の十字架に細工を施し上手いこと落っことしたくだりも、あれ一歩間違えたら金田一死亡・もしくは自らも負傷する事態になっていたのでは。そもそもあんな綺麗な向きで十字架を落とすには結構なピタゴラ的工夫が必要だったのでは。 そもそも不動高校赴任直前に六星により殺害されてしまうとばっちりを食らった’本物の’小田切進が全くもって不憫。というかそんなあっという間に全身白骨化するものなんだろうか。というか容姿が全く違う六星がそんないとも簡単になりすませるものなんだろうか。前もって何らかのやり取りで顔や声くらい学校側も把握するよね? ’首無し花嫁’の一連のトリックも、霧子の血液が最後の最後まで検出されなかった謎が腑に落ちない。し、烏の羽根が見落とされていたのも県警鑑識の完全なる不手際としか言いようが無い。 エリザベート・バートリーもとい五塔夫人の余罪も気になるところ。何気に彼女も相当やばい人。右肩口から左脇腹までバッサリ切断するって六星さんめちゃくちゃ大変だったのでは(霧子のもだけど)。 兜礼二も屋敷内(というかリビング)に死体があったらさすがに異臭とかでもっと早く気付くだろうに。 他にも、若葉と入れ替わる時に霧子がゴネたらどうしたんだとか色々と突っ込みどころが目立つドタバタした殺人計画だったけど、勢いは感じられました。 21刷 2023.3.22
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ちょうど占星術殺人事件を最近読んでいたので、ドキドキしながら読んだ。 占星術殺人事件と同じトリックでも設定や他のトリックが巧妙で面白かった。 もう一度占星術殺人事件も読み返したい。
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