商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2003/11/20 |
JAN | 9784063289176 |
- コミック
- 講談社
ブラックジャックによろしく(7)
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ブラックジャックによろしく(7)
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
すい臓がんの手術は成功した。抗ガン剤治療も行った。 しかし、ガンは転移していた。 もう手の施しようがない。 あとは終末医療に任せるしかない。 夫へは妻の病状を説明した。 ついに本人への病状の告知に踏み切る。 なぜ、自分がガンに。まじめに生きてきたのに。家族を残して。余命わずか。絶...
すい臓がんの手術は成功した。抗ガン剤治療も行った。 しかし、ガンは転移していた。 もう手の施しようがない。 あとは終末医療に任せるしかない。 夫へは妻の病状を説明した。 ついに本人への病状の告知に踏み切る。 なぜ、自分がガンに。まじめに生きてきたのに。家族を残して。余命わずか。絶望。
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辻本に対してもはや打つ手のなくなった庄司は、彼女の夫に病状の告知をおこないます。しかし斉藤は、なおも彼女に対して医者としてできることがあるのではないかと庄司に問いかけ、またしても独断専行で患者本人に告知をおこないます。しかし、そうした彼の正義感は、患者を死の恐怖に追い詰めることで...
辻本に対してもはや打つ手のなくなった庄司は、彼女の夫に病状の告知をおこないます。しかし斉藤は、なおも彼女に対して医者としてできることがあるのではないかと庄司に問いかけ、またしても独断専行で患者本人に告知をおこないます。しかし、そうした彼の正義感は、患者を死の恐怖に追い詰めることでもありました。 今回斉藤が直面することになったのは、これまでのように日本の医療制度の矛盾ではなく、患者の人生だと言えるでしょう。誰にも答えの出せない問題に、著者がどのような形で結末をつけることになるのか、続きが気になります。
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告知する医師とされる患者。双方の命に向き合う姿は大変厳しいものである。 絶望の淵にある患者のことばには、今を生きていることだけでも尊いという命を実感した。
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