商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1995/10/25 |
JAN | 9784088484143 |
- コミック
- 集英社
Kの葬列(2)
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Kの葬列(2)
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商品レビュー
4.5
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やはり驚いたchapter18での、螺旋階段からの落下の場面。自然とコマの進みがゆっくりになる感じ。動線もセリフも何も無いのにあっという間にその場にいあわせたように、口を半開きにしてその落下の目撃者になってしまう……!! まさしく楠本まきさんの技巧を見せられた感じがして、これは圧巻! ちゃんと楠本まきさんの漫画を読んでみるのは初めてなのですが、漫画という媒体にここまで美しくて謎めいた世界観を作れるの、すごいなぁ。『Gの昇天』などに挿入されるセリフや文章はどこか詩的に感じるし、緻密で技巧的な線には恍惚の表情を浮かべるばかり! 確かに読み終わってもいくつかの謎は残るけれど、正直謎が云々よりもその画力に完全にのめり込んだ作品でした。ちょうど裏でシューベルトの『死と乙女』が流れてたからかもしれない、優雅だけど切迫した感じがすごく素敵な印象になりました。
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マザーグースっぽい。 冒頭でマザーグースは出てくるんだけど その歌じゃなくてこまどりの歌。 誰かが死んで 誰かが何かして 誰かが何かして 誰かが殺した みたいな。 住人がそれぞれにKの遺体の隠匿に関わっていて その発端はミカヤなんだけど ミカヤが犯人なのか、理由だったりの説明...
マザーグースっぽい。 冒頭でマザーグースは出てくるんだけど その歌じゃなくてこまどりの歌。 誰かが死んで 誰かが何かして 誰かが何かして 誰かが殺した みたいな。 住人がそれぞれにKの遺体の隠匿に関わっていて その発端はミカヤなんだけど ミカヤが犯人なのか、理由だったりの説明はない。 表題になってるけどKは遺体としてしか出てこない。 Gの昇天を読んだら自殺かなと思っちゃうんだよね。 Kの遺体と飛び降りたミカヤが落ちる絵が 髪が下向いて、顔が見える状態なんだけど 実際は違うと思う。 吊るされた男みたいな象徴として描いてるのかな。 飛び降り見たことないから正しいのかもしれないけど。。
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感想を一言で表すと「螺旋」 Kなんてただの…よ。 で、最終的にモルクワァラの謎が残る。 何を象徴しているんだろう。 ってことで、最初の「螺旋」に戻る。 (購入)
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