商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1998/08/06 |
| JAN | 9784062604659 |
- コミック
- 講談社
沈黙の艦隊(文庫版)(14)
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沈黙の艦隊(文庫版)(14)
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商品レビュー
3
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海江田の最後の大きな物理的戦いは、いろんな捉え方をすることが出来る。改めて読み直して思うのは、これはキリスト教国に対しては、実に大きなインパクトを与える出来事であったということだ。そう考えない限り、多くの血が流れたことや核の脅迫を受けたことをすべて忘れたような、熱狂的なニューヨー...
海江田の最後の大きな物理的戦いは、いろんな捉え方をすることが出来る。改めて読み直して思うのは、これはキリスト教国に対しては、実に大きなインパクトを与える出来事であったということだ。そう考えない限り、多くの血が流れたことや核の脅迫を受けたことをすべて忘れたような、熱狂的なニューヨーク市民の態度は説明できないと思う(それでも説明しきれていないような気がするけど) ひさしぶりに大滝が登場する。相変わらずセンスがいい。あっという間に問題の本質のところに飛び込んでしまう。このあたりが、僕が彼に惹かれるところだろう。後半戦にさりげなくアメリカ大統領が共感的人物として現れてくるのだけど、その趣向もこの辺ではっきり見えてくる。結末に向けて、役者がそろってきたという感じだ。
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