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ヒストリエ(1)
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ヒストリエ(1)
¥814
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商品レビュー
4.3
121件のお客様レビュー
歴史考証に少しズレあり
古代ギリシャの歴史を面白く描いている。何せ遅筆なのもので、10巻まで10年近く掛かっているのが欠点。今、全巻読める私たちは幸運だと思う ただ、アテネの槍隊が短い槍と盾を持っているのは分かるけど、マケドニアは盾無しで長い槍では無かったっけ。攻撃範囲が長い槍で一方的に殴りつけるやり...
古代ギリシャの歴史を面白く描いている。何せ遅筆なのもので、10巻まで10年近く掛かっているのが欠点。今、全巻読める私たちは幸運だと思う ただ、アテネの槍隊が短い槍と盾を持っているのは分かるけど、マケドニアは盾無しで長い槍では無かったっけ。攻撃範囲が長い槍で一方的に殴りつけるやり方だったかと思う
ユスト
紀元前343年という、とても大昔の話。 主人公は、エウメネス。 アレクサンドロス大王に仕えたとされるものの、その前半生についてはわかっていない彼について、少年時代からを描いた作品です。 一巻目は、青年になったエウメネスが、故郷のカルディアの町に帰るところから始まります。 カル...
紀元前343年という、とても大昔の話。 主人公は、エウメネス。 アレクサンドロス大王に仕えたとされるものの、その前半生についてはわかっていない彼について、少年時代からを描いた作品です。 一巻目は、青年になったエウメネスが、故郷のカルディアの町に帰るところから始まります。 カルディアに帰りつくまでに、二つほどのエピソードがあるのですが、エウメネスには冷静な観察力があり、博識であること、我が道を行く感じ、手先が器用で何かを作りだすことができる、ということがわかってきます。 家があったはずの場所に着いたところで、彼の少年時代へと話は戻っていきます。 家族関係、友人との生活、図書館の書物に惹かれていたこと。 普通の生活を送っているようでありながら、どこか不穏なものをはらんでいる雰囲気を漂わせつつ、日々が過ぎていきます。 この時代の、町での生活、富をもつ者と持たない者、奴隷の存在もなかなか衝撃的に登場してきます。 当時の人々にとっては当たり前であったろうことなのですが。
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11巻まで一気読みしました。早く続きが読みたい!惨殺シーンが度々出てくるけれど、寄生獣は古代ギリシャに通じるものがあるのかしらとふと思いました。
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