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ヒストリエ(1) の商品レビュー

4.3

121件のお客様レビュー

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歴史考証に少しズレあり

古代ギリシャの歴史を面白く描いている。何せ遅筆なのもので、10巻まで10年近く掛かっているのが欠点。今、全巻読める私たちは幸運だと思う ただ、アテネの槍隊が短い槍と盾を持っているのは分かるけど、マケドニアは盾無しで長い槍では無かったっけ。攻撃範囲が長い槍で一方的に殴りつけるやり...

古代ギリシャの歴史を面白く描いている。何せ遅筆なのもので、10巻まで10年近く掛かっているのが欠点。今、全巻読める私たちは幸運だと思う ただ、アテネの槍隊が短い槍と盾を持っているのは分かるけど、マケドニアは盾無しで長い槍では無かったっけ。攻撃範囲が長い槍で一方的に殴りつけるやり方だったかと思う

ユスト

2024/11/02

紀元前343年という、とても大昔の話。 主人公は、エウメネス。 アレクサンドロス大王に仕えたとされるものの、その前半生についてはわかっていない彼について、少年時代からを描いた作品です。 一巻目は、青年になったエウメネスが、故郷のカルディアの町に帰るところから始まります。 カル...

紀元前343年という、とても大昔の話。 主人公は、エウメネス。 アレクサンドロス大王に仕えたとされるものの、その前半生についてはわかっていない彼について、少年時代からを描いた作品です。 一巻目は、青年になったエウメネスが、故郷のカルディアの町に帰るところから始まります。 カルディアに帰りつくまでに、二つほどのエピソードがあるのですが、エウメネスには冷静な観察力があり、博識であること、我が道を行く感じ、手先が器用で何かを作りだすことができる、ということがわかってきます。 家があったはずの場所に着いたところで、彼の少年時代へと話は戻っていきます。 家族関係、友人との生活、図書館の書物に惹かれていたこと。 普通の生活を送っているようでありながら、どこか不穏なものをはらんでいる雰囲気を漂わせつつ、日々が過ぎていきます。 この時代の、町での生活、富をもつ者と持たない者、奴隷の存在もなかなか衝撃的に登場してきます。 当時の人々にとっては当たり前であったろうことなのですが。

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2024/01/21

11巻まで一気読みしました。早く続きが読みたい!惨殺シーンが度々出てくるけれど、寄生獣は古代ギリシャに通じるものがあるのかしらとふと思いました。

Posted byブクログ

2023/05/04

自分が実の子供ではない 母が街の人間と戦って街の人を殺した 自分が人質にとられ観念して剣をおき 殺された 自分を人質にとった男が自分の世話をしてくれた男 母の一族は剣の達人 自分も徐々にその能力を発揮

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2021/12/11

宦官 トロイの木馬 アリストテレスはペルシア帝国に追われていた 櫂になりそうな長い木 戒厳下 広い穀倉地を持つマケドニア エウメネス私書録 バルバロイ土着民達を奴隷として 夢はその人の「記憶」だけを材料に組み立てられてゆくという項 遊牧民族スキタイ 矢筒の覆い 忠勤に励んだ 拳格...

宦官 トロイの木馬 アリストテレスはペルシア帝国に追われていた 櫂になりそうな長い木 戒厳下 広い穀倉地を持つマケドニア エウメネス私書録 バルバロイ土着民達を奴隷として 夢はその人の「記憶」だけを材料に組み立てられてゆくという項 遊牧民族スキタイ 矢筒の覆い 忠勤に励んだ 拳格闘パンクラテイオン

Posted byブクログ

2020/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カルディアで実家跡にたどり着いてから、長い回想シーンが始まる。 バルシネとか何者なんだろうね、鋭いというかなんというか。 なんていうか、名前が覚えられないので、再読時はメモしながら読んだ。すると結構気が付いてなかった同一人物とかがいて関係把握が捗った。

Posted byブクログ

2020/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ぐるぐる再読。5年位前に町の本屋のPOPがきっかけで購入しはじめたのですが、続きを1番心待ちにしている漫画の1つです。読みはじめると何回もぐるぐる読んじゃう。

Posted byブクログ

2020/01/02

『寄生獣』で有名な岩明均さんがデビュー前から温めていた、古代ギリシャ時代の書記官エウメネスを描いた作品。エウメネスほど優秀ではないけど彼の考え方に共感できる部分が多々あって、感情移入してしまう。マケドニアでアレクサンドロス大王とどのような関係性を築いていくのか楽しみすぎる!自分が...

『寄生獣』で有名な岩明均さんがデビュー前から温めていた、古代ギリシャ時代の書記官エウメネスを描いた作品。エウメネスほど優秀ではないけど彼の考え方に共感できる部分が多々あって、感情移入してしまう。マケドニアでアレクサンドロス大王とどのような関係性を築いていくのか楽しみすぎる!自分が生きているうちに終わってくれー!

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2019/07/18

紀元前343年 ペルシア帝国の西端 アッソスの町からはじまる。 蛮族みたいな登場をしたエウメネスは何者? 王宮日記 エウメネス私書録とは。 13歳になるハルバゴスの一人息子のあれはタイタスアンドロニカスのあの場面を思い出した!おぇ。

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2019/01/16

1~2話 序盤つまんなくて切ろうかと思ったけど急に面白くなった。単調で嫌にグロい。ば〜っかじゃねえの?の元ネタだと知りびっくり。

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