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昭和史(文庫版)(5)
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昭和史(文庫版)(5)
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
第5巻 太平洋戦争後半 インパールの悲劇 絶望の敗走 ぬり壁にあう 中部太平洋の戦い 中国戦線とマリアナ海戦 敵上陸前の日々 マッカーサーは帰ってきた 追いつめられた国民生活 レイテ海戦 敵上陸、中隊長自決 最後の死闘 幽霊部隊の出現 銃殺
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戦争なんてひどい茶番だ。 風船爆弾の話、「お天気日本史」にも出てたな。というかその著者が発案者か。 観念に凝り固まり、目の前の命が見えなくなるのは、本当に恐ろしい。
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敵地で打たれた隊員が敵の手に渡る前に遺骨をつくる。はじめから死ぬ予定だったことがわかる。中隊長の決意で玉砕の命を受けた兵隊の命が救われたりもするが、やはり死ね死ねという指示が出る。死にたくはない。でも、命が惜しいと言っているのではなく、犬死には嫌だと言っているのに、なぜそれが通じ...
敵地で打たれた隊員が敵の手に渡る前に遺骨をつくる。はじめから死ぬ予定だったことがわかる。中隊長の決意で玉砕の命を受けた兵隊の命が救われたりもするが、やはり死ね死ねという指示が出る。死にたくはない。でも、命が惜しいと言っているのではなく、犬死には嫌だと言っているのに、なぜそれが通じないのか。若い日本人の命を無駄にして、なんのための戦いなんだろうか。
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