マニア激推し! 絶対見るべき B級ホラー 日本と海外の名作集めました マニア激推し! 絶対見るべき B級ホラー 日本と海外の名作集めました

王道とは一線を画す、中毒性の高いB級ホラーの世界。

チープながらも目が離せない造形美や、予測不能な展開が魅力の怪作をジャンル別にまとめました。

ショッキングなシーンを含む作品もございますので、鑑賞の際は自己責任でお楽しみください。

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ジャパニーズホラーやカルト系のB級ホラー

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章

「ホラーは物理で解決できる」という新常識を叩きつけた、日本モキュメンタリー界の暴走特急。都市伝説を追う取材班が、暴力的なディレクターと共に怪異の懐へ突撃する姿は、恐怖を通り越して熱血スポーツ漫画のような興奮を呼び起こします。低予算ゆえの「工夫と力業」が奇跡のエンタメを生んだ、B級の星です。

回路
回路
黒沢清

「死」がインターネットを通じて、シミのように世界へ浸食していく。黒沢清監督が描くのは、叫び声の上がる恐怖ではなく、一人、また一人と人間が消えていく底冷えのするような孤独です。赤いガムテープで封印された扉の向こう側……そこにある「死の概念」を映像化した、Jホラー史に残る静かなるカルト作です。

ヒルコ 妖怪ハンター

沢田研二さんが演じる考古学者が教え子の中学生と、校内に現れた人面蜘蛛のような妖怪「ヒルコ」と対決! 塚本晋也監督によるクリーチャー造形は、グロさよりも「不気味なのにどこかコミカル」な生命力に溢れています。ひと夏の冒険と異形への恐怖が同居する、日本が世界に誇るべき伝奇ホラーの傑作です。

片腕マシンガール

理屈も倫理も置き去りに、復讐の炎とマシンガンが火を吹く日本産スプラッターの金字塔。弟を殺された少女が、腕に武器を装着して悪党をなぎ倒す……その一発のアイデアを、噴水のような血しぶきと過剰すぎる演出で描き切っています。世界中のカルトファンを熱狂させた、あまりにも純粋で悪趣味な「特撮魂」を体感してください。

海外版オカルト・SF・サイコ系のホラーはこちら

遊星よりの物体X
遊星よりの物体X
クリスティアン・ナイビー

後の名作リメイクの原点でありながら、こちらは「植物型エイリアン」が登場する独特の設定。北極の観測基地という閉鎖空間で、科学者たちが目に見えない恐怖に知恵で戦う姿は、B級SFの教科書のような面白さです。モノクロ映像がクリーチャーの異質さを際立たせる、古き良き時代の情熱が詰まった一品。

ウィッカーマン
ウィッカーマン
ロビン・ハーディ

行方不明の少女を捜して孤島へ上陸した警官が、古き神々を信じる村人たちの奇妙な祝祭に巻き込まれていく……。リメイク版にはない、オリジナル版特有の「明るいのに不気味」な異様な空気感と、手作り感あふれる儀式の造形が、観る者の精神をじわじわと侵食します。映画界に「奇祭ホラー」というジャンルを確立させた呪わしき名作。

ノック 終末の訪問者
ノック 終末の訪問者
M・ナイト・シャマラン

山小屋で休暇中の家族のもとに、突如現れた謎の4人組。彼らは「あなたたちが犠牲を選ばなければ、世界は滅びる」と荒唐無稽な予言を突きつけます。物語のほとんどが山小屋の中で進む究極のシチュエーション劇。凄惨な描写に頼らず、「もし自分がこの立場だったら?」という逃げ場のない心理的恐怖だけで最後まで牽引する秀作です。

ゼイリブ
ゼイリブ
ジョン・カーペンター

特殊なサングラスをかけると、世界がエイリアンに支配されている真実が見えてしまう。看板に隠された「服従せよ」の文字や、ドクロのような異星人の正体に愕然とする。物語の本筋に関係なく延々と続くプロレス的な殴り合いシーンなど、B級特有の過剰な演出と鋭い社会風刺が奇跡的なバランスで融合した、納得のカルト名作です。

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アタック・オブ・ザ・キラートマト

「B級映画とは何か?」という問いへの、アメリカからの究極の回答。ある日突然、巨大化したトマトが人間を襲い始める――。脱力必至の設定を、これ以上ないほど大真面目に(かつ、おバカに)撮り上げた伝説の怪作です。あまりのバカバカしさに一周回って哲学すら感じる、映画史に輝く「最高に愛すべき駄作」です。

キラーコンドーム
キラーコンドーム
マルティン・ヴァルツ

タイトルで損をしていますが、実は「愛」を問うハードボイルドな名作。ニューヨークを舞台に、意思を持つコンドーム(デザイン監修:H.R.ギーガー!)が人々を襲う事件を、孤独な刑事が追います。悪趣味な造形と、切ない人間ドラマが同居する奇跡的なバランス。B級映画には、時に大作を超える「深み」があることを証明する一作です。

アタック・ザ・ブロック
アタック・ザ・ブロック
ジョー・コーニッシュ

ロンドンの団地を舞台に、不良少年たちが「真っ黒な毛むくじゃらのエイリアン」と戦う。低予算ながら、クリーチャーのデザインに工夫を凝らすことで、暗闇から迫る恐怖を演出。社会問題への皮肉をスパイスにしつつ、最後には少年たちの成長と熱いバトルに胸が熱くなる、アイデア勝利のクリーチャー映画です。

ザ・グリード
ザ・グリード
スティーヴン・ソマーズ

豪華客船を舞台に、触手を持つ未知の巨大海洋生物が襲いかかる! 「食い物のことしか頭にない」クリーチャーの潔さと、B級映画らしいテンポの良い会話、そして出し惜しみしない特撮。パニック映画に求める「ハラハラ」と「爽快感」がすべて詰まった、お宝のようなエンタメ・クリーチャー・パニックです。

海外版スプラッター・ゴア・シチュエーション系のホラーはこちら

タッカーとデイル
タッカーとデイル
イーライ・クレイグ

「森の山小屋に住む不気味な男たちが、若者を惨殺する」……そんなB級ホラーの定番設定を、180度異なる視点から描き直したコメディ・ホラー。実は心優しい中年コンビが、勘違いした若者たちの自爆によって殺人鬼に仕立て上げられていく不条理劇です。ホラーの「型」を知っている人ほど、その爆笑と残酷の連鎖に悶絶するはず。

ムカデ人間
ムカデ人間
トム・シックス

「人間をつなげる」という、あまりにも狂気じみたアイデア一発で世界を震撼させたB級映画の革命児。設定のインパクトがあまりに強烈ですが、実は「狂った博士の異常なこだわり」を描くシチュエーション・スリラーとしての完成度が非常に高い。悪趣味の限界に挑みつつ、映画としての強度を保っている奇跡的な怪作です。

ブレインデッド
ブレインデッド
ピーター・ジャクソン

『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督が、若き日の情熱(と血糊)をすべて注ぎ込んだスプラッター・コメディ。ゾンビ化した母親を隠そうとする主人公の奮闘が、やがて芝刈り機を投入する大惨劇へと発展します。史上最多とも言われる血しぶきの量は、もはや清々しさすら感じる「ゴアの遊園地」です。

サプライズ
サプライズ
アダム・ウィンガード

親睦会のために集まった一家が、キツネやヒツジのマスクを被った集団に襲撃される。しかし、そこにいた一人の女性が「あまりにも強すぎた」ことで、物語は予想外の反撃戦へ。ホラー映画の「襲われる側は弱いはず」という約束事を爽快にぶち壊す、近年のシチュエーション・ホラーにおける最高傑作の一つです。

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