オススメ人気作ピックアップ
1461年の室町時代が舞台。大飢饉と疫病がはびこる格差社会を生きる蓮田兵衛は、世の中を変えるべく機会をうかがっていた。天涯孤独ながら武術の才能にあふれた才蔵を手下に従え、骨皮道賢率いる幕府軍に立ち向かう。
「鬼の平蔵」「鬼平」と呼ばれ、世間から恐れられている火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の活躍を描いた作品。単純な勧善懲悪にはまらない物語は、池波氏が亡くなった今も多くの人を魅了している。
佐伯泰英
1942年、福岡県生まれ。日本大学藝術学部 映画学科を卒業。スペインがテーマの『闘牛』で作家デビューした。1999年に発表した『瑠璃の寺』がヒットして以降、数々のシリーズ作品を発表。
鳥羽亮
1946年生まれ、埼玉県出身。教育関連の仕事をしており、40代になってから小説を書き始める。『剣の道殺人事件』で第36回 江戸川乱歩賞を受賞し小説家デビューした。
鈴木英治
1960年、静岡県生まれ。『駿府に吹く風』で、第1回 角川春樹小説賞特別賞を受賞し、作家デビュー。数多くのシリーズ作品を発表している。
上田秀人
1959年生まれ、大阪府出身。『身代わり吉右衛門』が第20回 小説クラブ新人賞佳作に入選したことで作家デビュー。2013年までは、昼は歯科医、夜は小説家として活躍していた。
稲葉稔
1955年、熊本県生まれ。脚本家・放送作家などの経歴を経て、チベットが舞台の冒険小説『吐蕃風異聞』で小説家デビュー。近年は時代小説のジャンルに力を入れている。
佐々木裕一
1967年生まれ、広島県出身。外資系の米軍軍需メーカーで働くかたわら、2003年に『ネオ・ワールドウォー』でデビュー。架空戦記や時代小説の分野で活動している。
風野真知雄
1951年、福島県生まれ。フリーライターとして20年近く活動したのち、『黒牛と妖怪』で歴史文学賞を受賞し作家デビューした。多くのシリーズ作品を手掛ける。
小杉健治
1947年、東京都生まれ。『原島弁護士の処置』で、第22回 オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。1988年には『絆』が第98回 直木三十五賞候補となる。
藤井邦夫
1946年生まれ、北海道出身。『特別機動捜査隊』で脚本家デビュー。近年は小説執筆の活動が主だが、時代劇や特撮の脚本も手掛けている。
坂岡真
1961年、新潟生まれ。デベロッパー企業を退社後、小説の執筆活動を始める。市井ものや伝記なども手掛ける。