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アサシン18 ハヤカワ文庫NV
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アサシン18 ハヤカワ文庫NV

ジョン・ブロウンロウ(著者), 武藤陽生(訳者)

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アサシン18 ハヤカワ文庫NV

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2026/08/05
JAN 9784150415570

アサシン18

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商品レビュー

5

4件のお客様レビュー

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2026/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分を殺そうとしたのはまだ幼い少女だった。そしてその少女は、「17」にとって大きな意味を持つ人間だった。 現在と過去が交錯しながら、「17」は少女ミレーユを救い出すため奔走する。全ては彼女を救い、世界の危機を防ぐため。 前作で活躍したキャットやバーブももちろん活躍。 このシリーズのいいところは章立てが細かくスピード感があり、冗長にならない点。約600ページもあっという間に読了。淡々とミッションをこなす冷徹な「17」だが、その一人称であるために内面の描写も細かい。特に本作では、キャットに対する身勝手さなど人間くささも増している。だからこそ、ロマンスの要素も強く、そしてもの悲しい。 そうするしかないのか、というラストが本当に切ない。 結末的に続編はなさそうに思えるものの、実はその後……という展開を期待せずにはいられない。

Posted by ブクログ

2026/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エージェント17の完全な続編。翻訳者も同じ。翻訳ものって結構合う合わないがある…ってエージェント17のときも似たようなことを書いた気がするけど、翻訳者を信頼してるので安心して買える。そんな翻訳もの、そうそうないので、経験としてもおもしろいのだった。 ちなみにVA-11 Hall-Aやディスコエリジウムなど、いろんなインディーゲームを翻訳している方である。やっぱりゲーム翻訳は直訳ではなく自然な翻訳を目指すものなので、読みやすさが段違いだなー。 そして主人公は前作と同様なので、17なの?18なの?となってしまいそうだが、それはまあエージェント17を読んでもろて…ということで。自分は基本的に読んだ本の内容はこんなふうにメモをつけていてもガンガン忘れるのだが、さすがに半年前くらいに読んだのでまだそこそこ覚えていた。良かった。 そして読み始めて、前作のキャラクターはどのくらい出てくるのかな…と思ったら、さっそく途中で知ってる顔の女性が死んでいた!という展開になり、前作のあの子か!なんてことだ!と思ったら全然違った。だ、誰?自分が前作の内容をやっぱり忘れていたのか? と思いきや、ほんとに違う人で、そのあとの章でそのあたりが説明されるという形式だった。 本作、そんな感じで結構時系列がズレまくる。面白くはあるが、期間を開けて読むとわけわからなくなるやつだった。 そして、「前作のあの子」は結局登場したし、めちゃめちゃ大活躍した。 途中はもう世界を股にかけるわ、急に情報戦が始まるわ、なんか感想を残す暇もなく一気に最後まで読み終わってしまった。前作とは結構雰囲気が違ったな。 そして17、かっこよく爆散したと思ったら実は生きてたけど結局、という展開。熱いけど、でもさすがにアレで生きてるのは悪運と生命力が強すぎる。 エージェント17、アサシン18と来て、次は19か。一体なにが付くのだろうか。まあ、そもそも17のときと違って続編が書かれているわけではなさそうなので、続刊するのかどうかもわかってないけど。いろんな人が想像してそう。 うーん、ティーチャー19かな。 いやー、やっぱり良翻訳だし、相変わらず面白かった。

Posted by ブクログ

2026/08/23

ジョン・ブロウンロウ『アサシン18』ハヤカワ文庫。 『エージェント17』の続編。『エージェント17』の興奮冷めやらぬ中、『アサシン18』に突入。 前作を超えるページ数と文庫本としては異例の高額にはびっくり。ハヤカワ文庫の海外翻訳物は小さくなった単行本と考えた方が良いのかも知...

ジョン・ブロウンロウ『アサシン18』ハヤカワ文庫。 『エージェント17』の続編。『エージェント17』の興奮冷めやらぬ中、『アサシン18』に突入。 前作を超えるページ数と文庫本としては異例の高額にはびっくり。ハヤカワ文庫の海外翻訳物は小さくなった単行本と考えた方が良いのかも知れない。 ハヤカワ文庫がひと回り大きくなった意味も解らない。文庫サイズのブックカバーに収まり難くて困る。 全く予測不能な展開が連続し、前作同様、非常にリーダビリティが高い。前作では、前半こそ、少し回りくどい、お洒落な言い回しの文章表現で、デニス・ルヘインの探偵パトリック&アンジーシリーズを彷彿とさせる展開だったが、後半になると一転、マーク・グリーニーの暗殺者グレイマンシリーズやクレイグ・トーマスのパトリック・ハイドシリーズのようなハードな展開が連続した。 しかし、本作では前作からアクセル全開のハードな展開が続き、スティーヴン・ハンターの『極大射程』のような世界観が広がる。そして、深い時間でし哀愁を漂わせるラストなどは北方謙三のハードボイルド小説のようでもあった。 非常にスリリングで、壮絶な物語であった。読者はこの長い物語の果てにタイトルの『アサシン18』の意味を最後の最後に知ることになる。 前作では、ハンドラーの仕掛けた罠にハマり、引退した殺し屋の16と死闘を繰り広げた17は16と共闘し、16の娘のキャットと知人女性のバーブを拉致したハンドラーに闘いを挑む。ハンドラーを道連れにしようとハンドラーの屋敷に留まる16を残し、17はキャットとバーブを救出するためにハンドラーの農場へと向かい、ハンドラーの仕掛けたブービートラップで瀕死の重傷を負いながらも2人を救出する。 さて本作。まさに『エージェント17』からの続きである。17は16の残したサウスダコタの小さな街の山中にある鉄壁の防備が施された平屋で16に成りすまし、ひっそりと暮らしていた。キャットは17の元を離れ、キャットが経営していたモーテルはバーブが引き継いでいた。 そんな平穏な暮らしは、ある日突然壊される。夜中に山中の家に居た17がスナイパーライフルで狙撃されたのだ。狙撃したスナイパーを追って山中を搜索する17は、暗視ゴーグルの中に狼の群れに囲まれた少女の姿を確認する。ボス狼を射撃し、群れを追い払った17は少女を家に連れ帰るが、寡黙な少女はなかなか自身のことを話さなかった。 何とアフリカ系の混血少女から年齢が9歳で名前はミレーユであることを聞き出し、ミレーユが大事そうに抱いていた猿のぬいぐるみの名前を聞くと、それは17が過去に捨てたはずの本名だった。 何故、9歳の少女は17の命を狙ったのか…… 本体価格1,800円 ★★★★★

Posted by ブクログ

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