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学ぶ力 岩波現代文庫 文芸383
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学ぶ力 岩波現代文庫 文芸383

河合隼雄(著者), 工藤直子(著者), 佐伯胖(著者), 森毅(著者), 工藤左千夫(著者)

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学ぶ力 岩波現代文庫 文芸383

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2026/05/19
JAN 9784006023836

学ぶ力

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2026/06/26

古代ギリシャでは「探究」と「感動」という二つの力の向上を教育と考えた。7歳から15歳の間にこれらの力を心身に刷り込もうとしたことが教育的カリキュラムの始まりらしい。例えば「詩の暗唱」「体育」「楽器の演奏」「武術」など。その結果として15歳以降〜生涯にわたって「探究する力」「感動す...

古代ギリシャでは「探究」と「感動」という二つの力の向上を教育と考えた。7歳から15歳の間にこれらの力を心身に刷り込もうとしたことが教育的カリキュラムの始まりらしい。例えば「詩の暗唱」「体育」「楽器の演奏」「武術」など。その結果として15歳以降〜生涯にわたって「探究する力」「感動する力」が本人の心で維持される状態が当時の自己実現のイメージだそうだ。ええやん。 「観察力」の教育。つまり「物事をよく見ること」「人の話をよく聞くこと」「書物をじっくりと読むこと」そこから芸術性の高い児童文化(絵本を含む)が生み出されてきた。ふむ! この著者の方々も年齢を重ねてなお、音楽に親しんでいる。感覚とか感性とか。そういうものと学びは切っても切り離せないものだ、と改めて。学ぶことは、自由になることだ。 他にも「あらゆる学びは生涯学習」!などなど、心に留めておきたい言葉だらけ。

Posted by ブクログ

2026/06/14

著者の顔ぶれを見て即決。 「絵本・児童文学研究センター」主催の文化セミナー「学ぶ」(2023年11月16日、小樽市民会館、児童文学ファンタジー大賞の贈呈式と共に開催)の記録で、河合隼雄と森毅の講演、5人による討議、工藤左千夫、工藤直子、佐伯胖の論考・エッセイという構成。河合隼雄の...

著者の顔ぶれを見て即決。 「絵本・児童文学研究センター」主催の文化セミナー「学ぶ」(2023年11月16日、小樽市民会館、児童文学ファンタジー大賞の贈呈式と共に開催)の記録で、河合隼雄と森毅の講演、5人による討議、工藤左千夫、工藤直子、佐伯胖の論考・エッセイという構成。河合隼雄のあとがきと佐伯胖による岩波現代文庫版のためのあとがきがつく。 孔子の「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」を切り口にした河合隼雄と森毅の話は、どちらもその人らしく、全体にリラックスした雰囲気で、名言連発。森さんが翻訳した関西弁「こんなにようけ知らんならんことあったらきりないで。それより好きなことだけやってたらええやないの。そやけど自分が何が好きやろかといって、それを探して悩むなんてアホらしいから、そのままで楽しんだらええやないの」も傑作。 河合隼雄も森毅ももういない。わたしは高校生ぐらいでこの二人の本に出会うことができ、以来その柔軟な姿勢に学び人生のメンターにしてきたことを改めて実感したし、それがほんとうにありがたかったなと思う。 工藤直子さんの自然体な詩にも子どもとともに出会って、いろいろな折に励まされてきた。その工藤さんが、「勉強モード」だと蘊蓄を語りすぎがちで、あえて中途半端に楽しむようにしているというのは意外な発見だった。

Posted by ブクログ

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