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ダーウィンは進化をどう考えたのか ちくまプリマー新書522
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2026/05/09 |
| JAN | 9784480685551 |

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ダーウィンは進化をどう考えたのか
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
進化論の礎を築いたダーウィンの生涯と彼の思想を深く掘り下げた本書は、ダーウィンの時代背景や彼の考え方を通じて、進化のメカニズムを解説しています。特に、ダーウィンとほぼ同時期に進化論を考察したウォレスとの関係や、その思想の違いに焦点を当てており、性淘汰や社会主義といった視点からも進化論を考察しています。
また、ダーウィンの著作が生まれた背景や、彼が直面した障害についても詳しく述べられており、科学理論が一般常識として浸透する過程の難しさを理解させてくれます。彼の進化論は、偶然の変異と自然環境の相互作用によって生物が変化することを示しており、これは私たちの価値観とは異なる視点を提供します。ダーウィンの生涯を通じて、進化論がどのように発展してきたのかを知ることができる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
ダーウィンのいう進化とは何だったのかを、その半生を振り返りつつ体系的に教えてくれるありがたい本。 ダーウィン・インダストリーという現象、つまりダーウィンのいう進化と、社会進化論などは全然違うということが超重要ポイントなんだと一冊かけて丁寧に言っていた。スペンサーが登場する最終章が...
ダーウィンのいう進化とは何だったのかを、その半生を振り返りつつ体系的に教えてくれるありがたい本。 ダーウィン・インダストリーという現象、つまりダーウィンのいう進化と、社会進化論などは全然違うということが超重要ポイントなんだと一冊かけて丁寧に言っていた。スペンサーが登場する最終章が最も面白かった。ダーウィンとスペンサーは同世代で顔見知りだった。「自然主義の誤謬」の解説も面白い。
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2026年7月、FIFA World Cup北中米大会2026で話題になったカーボベルデCabo Verdeなども経由して、ダーウィンを乗せたビーグル号は南米へ。 ダーウィンがビーグル号に乗ったのは、艦長の話し相手として応募して自費で参加した、とは知らなかった。 生物は時間と...
2026年7月、FIFA World Cup北中米大会2026で話題になったカーボベルデCabo Verdeなども経由して、ダーウィンを乗せたビーグル号は南米へ。 ダーウィンがビーグル号に乗ったのは、艦長の話し相手として応募して自費で参加した、とは知らなかった。 生物は時間とともに変わりうる、というのが進化論。その理論を提出したのがダーウィン。 ダーウィンの時代、ミクロレベルの現象である遺伝子について何も知られていなかったにもかかわらず、マクロな現象である生態、形態、分類、分布などから、進化が起こることについてほぼ正しい理論を考えつくことができた。 科学理論が人々の一般常識になるには4世紀はかかる(ニュートンやガリレオの例)ので、まだ2世紀しか経ってていないダーウィン理論が浸透するのはまだ無理か、と。 生物現象に目的はない、ということは、私たちの生活で信じられている、努力すれば生活は良くなる、という価値観とは反するので、なかなか受け入れられないのでは、と。 たまたまランダムに起きた変異の中から環境に適応できたものだけが広がるという進化理論は、人生観や人々の時間軸の長さとかけ離れた思想である。 今西進化論は、日本の思想であって自然科学ではない、と。生物は種に属するというアイデンティティがありその種存続のために色々な生物との相互作用がある、というのは科学ではない。
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2006年に刊行された『ダーウィンの足跡を訪ねて』(集英社新書)は、よくできたダーウィン入門書だった。写真満載、ダーウィン巡礼ガイドやミニ伝記も兼ねていた。 その20年後の本書、体裁はよく似ている。いわば居ぬきのリノベ。前著と多少かぶりながら、ダーウィンの生きた時代からその生き方...
2006年に刊行された『ダーウィンの足跡を訪ねて』(集英社新書)は、よくできたダーウィン入門書だった。写真満載、ダーウィン巡礼ガイドやミニ伝記も兼ねていた。 その20年後の本書、体裁はよく似ている。いわば居ぬきのリノベ。前著と多少かぶりながら、ダーウィンの生きた時代からその生き方・考え方を解説している。もちろん、本書も恰好のダーウィン入門書。 とくに目を引いたのは、ウォレスについての箇所。進化や自然淘汰についてダーウィンとほぼ同じことを考えながら、途中から違う方向に向かった。本書では、その理由を、性淘汰、心霊主義、社会主義に探っている。 ダーウィンの著作は170年以上もまえのもの。遺伝のメカニズムはまったくわかっていなかった。遺伝子という明確な概念もなければ、DNAなんて想像すらできなかった。そのなかであれらの著作は書かれた。170年後のいま、苦労して原著を読んだところで、ガチの専門(学史)でなければ、益なし。ダーウィンの著作を翻訳している著者がそう言っている。 自分語りの章も読みどころ。なぜ生物進化の道に進むようになったか、そのきっかけを書いている。当時の日本は、進化論といえば、今西進化論。著者はそれに与(くみ)しなかった。いま振り返りながら、今西進化論は、科学ではなく、日本文化論の類だったと言い切っている。
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