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人新世の「黙示録」 集英社シリーズ・コモン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2026/04/06 |
| JAN | 9784087370102 |
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人新世の「黙示録」
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商品レビュー
4
25件のお客様レビュー
前著を踏まえての内容だと思いますので、真新しさみたいなものは少なからず減っていました。前著と比較して、より現実的な議論になったなぁ、という印象です。 エクアドルや「赤いウィーン」の話は、市民的な社会主義の具体例として非常に興味深かったです。世界にはそんな政治もあるのかと、驚きま...
前著を踏まえての内容だと思いますので、真新しさみたいなものは少なからず減っていました。前著と比較して、より現実的な議論になったなぁ、という印象です。 エクアドルや「赤いウィーン」の話は、市民的な社会主義の具体例として非常に興味深かったです。世界にはそんな政治もあるのかと、驚きました。 一つ悲しくなったのは、なぜこんなにも左派的な思想が忌避されているのか、という日本の現状です。 インフラの公営化にしろ、ベーシックインカムにしろ、資本主義の金稼ぎのための金稼ぎにしろ、もっとこのような政策や問題点が広く議論されてほしいなぁと思いました。
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恐るべしテクノ資本主義。一つ一つの論点は納得。米の権力の暴走見てると下からのコミュニズムの重要性、強く感じるも同時に無力感と絶望感も。手遅れにならないうちにコモンの再生に微力でも取り組まないと、ディストピア世界が現実に。
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前作はまだまだ理想主義的で「本当にできるかな」という違和感があった。そして、それから10年。状況は予想以上に急速に悪化している。だからこその「暗黒社会主義」というインパクトのある言葉を使っているんだと思ったが、そこまで怖いものではなかった。斎藤さんはやっぱり根が優しくて、善意ベー...
前作はまだまだ理想主義的で「本当にできるかな」という違和感があった。そして、それから10年。状況は予想以上に急速に悪化している。だからこその「暗黒社会主義」というインパクトのある言葉を使っているんだと思ったが、そこまで怖いものではなかった。斎藤さんはやっぱり根が優しくて、善意ベースで社会を組み替えようとしている方なんだな。 PPPについては個人的にも以前から強い違和感があったので、興味深く読んだ。誰にとっても不可欠な資源やサービスを、利潤追求の手段に乗せてしまう点が根本的に受け入れられない。かつては「民間のほうが効率的」という言葉に騙されてしまったけど、実際には、儲からなくても社会に不可欠だからこそ公が担ってきた領域があるはずだ。 だから、今回初めて聞いたPCPという言葉に希望を感じる。自治会が弱体化している一方で、財政難の自治体では限られた予算をどう配分するかについて、市民の関与を高めざるを得ないという問題意識が現場にもある。参加型予算のような仕組みを通じて、弱くなっている自治の側と、資源配分に悩む行政の側とをつなげていくことで、相互に補完しうるのではないか。 また、緑の国民皆兵制や参勤交代的な仕組みにも魅力を感じた。都市に住む人が定期的に地方と関わるようになれば、実際に地方で暮らしたいと考える人は増えるはずだ。加えて、東京23区での自家用車制限のような提案も、現実的に検討されてよい段階に来ているのではないか。 こうした構想は、国家レベルで一気に進めるよりも、まずは自治体単位で試行的に始めるほうが現実的だと思う。現場から積み上げていくことにこそ、希望がある。
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