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2026/04/28

2026/4/28読了 ランダムチャレンジ(上から2段目左から3冊目)で選んだ本だったけど、大正解。 4つからなる短編集で色々な女性が出てくるが、自分に当てはまる要素がいる女性もいて、苦しく感じる時もあるけど、特に肯定も否定もないのが良く、色んな生き方を見た気した。

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2026/04/09

可哀想な蝿は、思ったよりもひどい終わり方で、愕然とした。 まりこさんは、なんとなくそうよねえというまりこさんだった。 重ね着は、また違うやろうけど、ちょっと響けユーフォニアムの久美子と麗奈を思い出した。 呪縛は、救いがあってくれよと思う反面、とても好みな話の進み方だった。 全体...

可哀想な蝿は、思ったよりもひどい終わり方で、愕然とした。 まりこさんは、なんとなくそうよねえというまりこさんだった。 重ね着は、また違うやろうけど、ちょっと響けユーフォニアムの久美子と麗奈を思い出した。 呪縛は、救いがあってくれよと思う反面、とても好みな話の進み方だった。 全体的に、全然違うけど、ホラー味のあるお話やなあと。 あとは、私が今、31歳なのだけど、20代後半から漠然と感じる、そこらへんの女性の“結婚”のプレッシャーというか寂しさというか、なんていうのが正解なのかわからんけれど、結婚してない女性の気持ちっていうのが、なんかとても身に沁みる感じでした。 武田綾乃さん、同い年くらいかなあと調べたら年齢近くて、嬉しかった。 こう、やっぱり年齢とか経験によって、わかる感情が増えてくるというのはやっぱり楽しいし、こう思えることがまた、小説を読む特権だなと。

Posted by ブクログ

2026/04/03

「 可哀想」という言葉は、一見、相手を思いやる優しい善意のように聞こえる。自分もそう思っていたところがある。 だけど、この物語を読み終えたら、今までの言葉のイメージは一変してしまった。 最初は「力になりたい」っていう善意だったはずなのに、いつの間にか「自分の方が上だ」っていう無...

「 可哀想」という言葉は、一見、相手を思いやる優しい善意のように聞こえる。自分もそう思っていたところがある。 だけど、この物語を読み終えたら、今までの言葉のイメージは一変してしまった。 最初は「力になりたい」っていう善意だったはずなのに、いつの間にか「自分の方が上だ」っていう無自覚な優越感に変わっていて……。それが自分や周りの心をじわじわ蝕んでいく様子が、息苦しく背筋が凍るくらい怖いんです。 ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ! 自分は善意のつもりでも、相手からすれば救いになることもあれば、ひどい屈辱になることもある。この本の主人公たちはみんな「自分はまともだ」とか「いい人だ」って思い込んでいるふしがあるんだよね。でも、その思い込みが、きっかけ一つで誰もが「可哀想な蠅」に化けちゃうんだなって。もしかして自分も? 結局、どこまでが純粋な善意で、どこからがただの優越感なのか、その線引きってすごく難しく曖昧だ。もし無意識のうちに誰かを見下しているのが「可哀想」の正体だとしたら、世の中の全員が「可哀想な人」になっちゃうんじゃないか……。 今まで何気なく口にしていた『可哀想』という言葉が、この本を読んでからは、もう容易には使えないなと感じてしまった。 相手を思う優しさのつもりが、一歩間違えれば相手を見下す武器にも毒にもなる。 「可哀想」っていう言葉の本当の意味を深く考えさせられた。人間関係って本当に一筋縄ではいかないままならさを思い知らされた一冊だった。

Posted by ブクログ

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