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バーナビー・ラッジ(下) 中公文庫
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バーナビー・ラッジ(下) 中公文庫

チャールズ・ディケンズ

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バーナビー・ラッジ(下) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2026/03/24
JAN 9784122077775

バーナビー・ラッジ(下)

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2026/05/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

2026/5/23読了 「はぁ~、やっと読み終わった……」というのが真っ先に浮かんだ感想。ディケンズと本作の名誉のために付け加えると、つまらなかった訳ではなく、元々の長大さに加えて、暫く仕事が忙しくって、読書に割く時間が取れなかったことで読了に時間がかかったのである。この間の積ん読本に短編集が増えたので、気分転換に取っ替え引っ替えしながら消化しようか……。 ――で、本題。下巻で遂に〈ゴードン騒乱〉が本格的に描かれる。不勉強故、英国史上におけるこの事件のインパクトの程は判らないが、分断・対立を煽った実質的な首謀者でありながら、自分は具体的な指示を出していないと言い抜けるガッシュフォードの立ち回りに、2021年のアメリカ連邦議会議事堂襲撃事件を思い起こす。もう一つ推理小説(ミステリ)観点で、序盤で語られる殺人事件の真相には、大抵の人がある程度は勘付くと思うが、それは『モルグ街』からこっち約180年、数多の作家にしてやられてきた経験があってこそ。ジャンルそのものが存在しなかった発表当時に、「俺、判っちゃったもんねー」とドヤ顔で評論を書いた(かは知らないが勝手にそう想像する)E・A・ポーの洞察は、さすが“創始者”というべきか? 歴史的事件に翻弄された恋人たちやバーナビーの運命、そして長きに渡る因縁も収まる所に収まり、報いを受けるべき者たちは相応の報いを受けて、物語はメデタシメデタシで幕を閉じる。しかしグリップよ、君はいったい何歳なんだ?(飼育環境下のカラスは、20-30年は生きるらしいけど)

Posted by ブクログ

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