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鬼の花嫁エピソード0 ~それぞれの追憶~ スターツ出版文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | スターツ出版 |
| 発売年月日 | 2026/03/28 |
| JAN | 9784813719038 |
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鬼の花嫁エピソード0 ~それぞれの追憶~
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
気になるお話盛りだくさんの鬼の花嫁短編集⟡.· 政略結婚なのにラッブラブかわいい千夜様と沙良様の馴れ初めすごく気になってたので読めて良かったです(*´艸`) 政略結婚と言いつつガッツリ出来レースだったんですねww どちらから迫ったかも納得のお話でニマニマでした! 玲夜の学生時代は...
気になるお話盛りだくさんの鬼の花嫁短編集⟡.· 政略結婚なのにラッブラブかわいい千夜様と沙良様の馴れ初めすごく気になってたので読めて良かったです(*´艸`) 政略結婚と言いつつガッツリ出来レースだったんですねww どちらから迫ったかも納得のお話でニマニマでした! 玲夜の学生時代はほんと柚子と出会う前は別人だったんだなぁと。冷たいと言うより全てに無関心で感情が乏しいという印象が強かったです。 花梨と瑶太のお話は、花梨の反省や大きく成長した姿に思わずうるっと来てしまいました。柚子のしんどさを思うと許せない気持ちが強い人はまだまだいると思いますが、その柚子が花梨の成長を認め受け入れたのなら外野が何かを言うことはないと思います。 ちゃんとまだやり直せる歳で良かったんじゃないかなと。今度こそ正しく幸せになって欲しいなと思います。 そして最初の花嫁一龍斎サクのお話。「花嫁」システムそのものに迫るお話が読めてなるほどー!となると同時にここから悲劇は始まったんだなぁと苦しく思う気持ちで複雑です。。。 運命を感じたのがどちらか一方だけであれば何か変わったのかもしれませんね。。。
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『沙良と千夜』、『玲夜の学生時代』、『花梨と瑶太』、『最初の花嫁』の4編の短編集 今までシリーズを読んできた人ならとても楽しい話だ でも一番良かったのは『花梨と瑶太』だった。 柚子への傍若無人な態度を取る花梨のイメージしかなく、撫子様が2人を許してやってもいいかと言うことに違...
『沙良と千夜』、『玲夜の学生時代』、『花梨と瑶太』、『最初の花嫁』の4編の短編集 今までシリーズを読んできた人ならとても楽しい話だ でも一番良かったのは『花梨と瑶太』だった。 柚子への傍若無人な態度を取る花梨のイメージしかなく、撫子様が2人を許してやってもいいかと言うことに違和感しかなかった。 本当に変わったのかと懐疑的だったのが、短編集で花梨を取り上げてくれて嬉しい。 ムカつく印象しかない花梨にまさか泣かされるとは思わなかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
華やかなファンタジーの世界ですが、そこには現実の私たちにも通じる「人の心の孤独」と「親としての責任」、そして「大切なものを持つことの意味」についての深い哲学が描かれていたように思います。 物語の中で、まず私の心に深く刺さったのは、沙良が千夜に放った「千夜様が泣かないからよ」という言葉です。 千夜はいつも周囲を明るく照らすような笑顔を浮かべています。 しかしそれは、鬼龍院の次期当主という重い立場ゆえに、辛さや寂しさといった弱い部分を人に見せないための「カモフラージュ」だったのではないかと考えました。 この姿を読んでいるとき、私は自分の娘の姿が自然と頭に重なりました。 私の娘も聞き分けがよく、いつも笑顔でいてくれることが多い子です。 しかし、千夜の「笑顔の裏の孤独」を知ったとき、もしかしたら私の娘も、日常の中でたくさんの我慢を重ね、それを笑顔で隠しているのではないだろうかとハッとさせられたのです。 周りを困らせないために笑顔を作ってしまう切なさは、あやかしの世界も人間の世界も変わりません。 そんな千夜の仮面を見抜き、ありのままの彼と向き合った沙良の存在に、私は深い救いを感じました。 また、本作では子育ての本質を突くような葛葉のセリフにも出会いました。「甘やかすだけ甘やかしてしつけをしないのも、虐待だって私は思うわけさ」という言葉です。 いけないことをしても叱られずに育てば、本編の初期に登場した花梨のような人間になってしまうのは当然です。 しかし、「どんな悪いことをしても自分は許される」という状況の裏側で、何をしても叱られない子供は「自分は本当は愛されていないのではないか」と無意識に強い孤独を感じているのではないでしょうか。 子どもを育てる親の責任は重大(子どものこれからの人生を左右してしまう)であり、だからこそ、親自身が自分の精神をしっかりと確立させ、正しく導く強さを持つことは何よりも重要だと痛感しました。 そう考えると、のちに試練を経て「人の想いを知る」ことができた花梨は、むしろ救われたのだと感じます。 そして、こうした人との関わりの終着点として、蓮華が放った「なんでもいいからなににも代えがたい大事なものを見つけてみなよ」という言葉が、心に大きな波紋を広げました。 大事なものがあると人は強くなれますが、同時にそれが自分の最大の弱点になるのも確かです。 しかし、大切な存在が居るからこそ、不思議と「その人のためにも自分を高めたい」と思えるのが生き物の本質ではないでしょうか。 大事な人ができるということは、その存在を通して、自ずと自分自身のことも大切に思えるようになるということです。 この世界を創り出した神様は、きっと人間に「自分を大切にしてほしい」という願いを込めて、愛するものを配置したのではないか、とさえ考えさせられました。 この本を読む前は、明るい笑顔の裏側にある涙や、厳しさの中に宿る本当の愛について、ここまで深く考えることはありませんでした。 これからは、娘の表面的な明るさだけを見て安心するのではなく、その奥にあるかもしれない我慢に寄り添い、時には一人の自立した親として、正しく叱り、導いていきたいです。 そして、私自身にとっての「大事なもの」である家族を全力で愛することで、自分自身の人生ももっと大切にしていきたいと思わされる、人生のバイブルのような一冊となりました。
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