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おどろきの刑事司法 “犯罪者
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おどろきの刑事司法 “犯罪者"の作り方 講談社現代新書2805

村木厚子(著者)

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おどろきの刑事司法 “犯罪者

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2026/03/19
JAN 9784065409299

おどろきの刑事司法 “犯罪者"の作り方

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商品レビュー

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2026/04/30

検察は事実を積み上げるのではなく、先に描いたストーリーに合わせて証拠や供述を組み立てていく構造に強い違和感を覚えた。本来は「有罪と言えないなら無罪」であるところが、「無罪と言えないなら有罪」になっているという指摘は重い。 ただ、この問題は刑事司法に限らず、組織や日常の仕事にも通...

検察は事実を積み上げるのではなく、先に描いたストーリーに合わせて証拠や供述を組み立てていく構造に強い違和感を覚えた。本来は「有罪と言えないなら無罪」であるところが、「無罪と言えないなら有罪」になっているという指摘は重い。 ただ、この問題は刑事司法に限らず、組織や日常の仕事にも通じると感じた。 人はどうしてもストーリーで物事を理解し、自分に都合のよい前提で判断してしまう。だからこそ大切なのは、誰かを糾弾することではなく、なぜ間違いが起きたのかを見つめ、同じ過ちを繰り返さない仕組みを考えることだとも、述べられていた。その通り、自分の働き方にも参考としたい。 私が日頃思っている「人は精一杯やっている」という前提を持ちつつも、人は間違える存在であることを忘れない。その両方を持つことの大切さを考えさせられた一冊。

Posted by ブクログ

2026/04/04

失敗を隠す文化の裏側には、失敗を責める文化がある。 この本は冤罪という国家の最たる人権侵害の温床について考察している。 著者は厚生労働省課長時代に冤罪で起訴された村木さん。 検察官の取り調べの過酷さや、生活基盤を破壊する「人質司法」の深刻さが当事者の実感を伴って記されている。 ...

失敗を隠す文化の裏側には、失敗を責める文化がある。 この本は冤罪という国家の最たる人権侵害の温床について考察している。 著者は厚生労働省課長時代に冤罪で起訴された村木さん。 検察官の取り調べの過酷さや、生活基盤を破壊する「人質司法」の深刻さが当事者の実感を伴って記されている。 もし自分が今の司法運用下で、在らぬ容疑で捕まったらと、背筋が凍ります。 同質性を持つ組織では自己を省みて改革する力が乏しいことが言及されています。 重大な失敗の裏側には、その誘因となる小さな見過ごしがいくつもあり、その違和感に気づくにはできるだけ多様な視点が必要です。 自分が所属している組織に自浄作用はあるだろうか?私を含めで同質性ばかり重視していないだろうかと問いを感じました。

Posted by ブクログ

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