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戦後敗戦
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戦後敗戦

船橋洋一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2026/03/05
JAN 9784408652023

戦後敗戦

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商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2026/07/29

著者の船橋洋一氏は元朝日新聞主筆。日米通貨交渉を描いた『通貨烈烈』でも示された、長年の取材に裏打ちされた分析力は、本書にも生かされています。本書は、石油危機(1973〜74年)、プラザ合意(1985年)、半導体敗戦(1986年〜)、湾岸戦争(1990〜91年)、ネット敗戦(199...

著者の船橋洋一氏は元朝日新聞主筆。日米通貨交渉を描いた『通貨烈烈』でも示された、長年の取材に裏打ちされた分析力は、本書にも生かされています。本書は、石油危機(1973〜74年)、プラザ合意(1985年)、半導体敗戦(1986年〜)、湾岸戦争(1990〜91年)、ネット敗戦(1990年代〜)、尖閣ショック(2010〜12年)、福島原発危機(2011年〜)という、戦後日本が経験した七つの挫折を時系列で取り上げています。 著者の立場は明快です。戦後日本の失敗は、個々の事件が独立して起きたのではなく、共通の構造的欠陥──戦略の不在と、有事における意思決定・資源配分のガバナンスの弱さ──から繰り返し生まれてきた、というものです。そのうえで著者は、「国民安全保障国家」と「起業家国家」という二つの国家像の構築を処方箋として提示します。

Posted by ブクログ

2026/07/23

日本を代表するジャーナリストが、戦後日本が喫した「致命的な敗戦」の構造を、コンパクトでありながら重厚な筆致で描き出した圧巻の一冊である。 提示される分析の詳細については触れないが、本書が照射する教訓は、すべての国政政治家が真摯に向き合い、深く腹に落とすべき至高の知見と言える。国...

日本を代表するジャーナリストが、戦後日本が喫した「致命的な敗戦」の構造を、コンパクトでありながら重厚な筆致で描き出した圧巻の一冊である。 提示される分析の詳細については触れないが、本書が照射する教訓は、すべての国政政治家が真摯に向き合い、深く腹に落とすべき至高の知見と言える。国家のリーダーシップや危機管理の不全を冷徹に浮き彫りにする本書の記述は、単なる歴史の記録にとどまらず、現代の統治構造に対する強力な警鐘として機能している。 著者がこれまで言論の最前線で対峙してきた歴史的経験と知見は、まさに現代日本における貴重な知恵の集積だ。船橋氏には、今後もその卓越した洞察を著作という形で世に残し続け、日本の知的な財産として継承していくことを深く切望する。

Posted by ブクログ

2026/06/27

戦後ターニングポイントとなった大小の事案を取材された当時の裏話を含めて丁寧に分析された本。著者の所属に依らず、独自の意見で迫る気持ちの良い作品と感じた。最近の事案については、自身の生活のレベルでは懐かしく思い返しながらも、政治・経済の世界では非常に危険で日本の弱体化を招く結果に至...

戦後ターニングポイントとなった大小の事案を取材された当時の裏話を含めて丁寧に分析された本。著者の所属に依らず、独自の意見で迫る気持ちの良い作品と感じた。最近の事案については、自身の生活のレベルでは懐かしく思い返しながらも、政治・経済の世界では非常に危険で日本の弱体化を招く結果に至った動きがみえて、この先の不安も残った。

Posted by ブクログ

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