- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1222-02-06
暗黒の瞬間
定価 ¥2,530
1,815円 定価より715円(28%)おトク
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2026/02/12 |
| JAN | 9784488011598 |
- 書籍
- 書籍
暗黒の瞬間
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
暗黒の瞬間
¥1,815
在庫なし
商品レビュー
4.4
44件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリとして、ものすごく秀逸である本作。 けれど滲み出る人間の欲深さや執念に恐れ慄きました。 特に「強姦」。中でも1番センシティブな話であり、個人的には1番人間の醜さを感じた話でした。手を出した男たちが100%悪い。 けれど、ただ1人罪を犯さなかった男。その1人が誰かわからないために、全員が無罪にされる可能性がある。本当にしていない男が1人いるけれど、他は自分が無罪になりたいがために嘘をつく。この期に及んで逃げようとする悪質さに嫌気がさしました。 対して被害を受けたゾフィア。彼女と母は全員が無罪になってしまうのであれば、罪を犯していない1人も含めて全員有罪になればいい。そう考えて行動する。彼女は確かに被害者だったけど、加害者にもなってしまった。 本当はああだろうと思いつつ、その証拠がない以上法律に則って判断しなければいけない、弁護士という職業は難しい。望んでいなくとも加害者になりうる職種ではないかと気付きました。本作はあくまでミステリだけれど、私には恐ろしいホラーのように感じました。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは今年度のベスト10にランクインするのではなかろうかと思える良作。 饒舌なシーラッハというような印象。 シーラッハと「饒舌」は相反するものだが、主人公エーファが弁護士で過去の自分の携わってきた事件を振り返っていくというスタイル、その扱ってきた事件のひとつひとつのあらましに妙にリアリティを感じる描写、そして事件のオチが醸し出すどうにも暗澹とした気持ちになる、一筋縄ではいかない人間の暗部を日の目に晒す様がそう感じさせた。 シーラッハのように切れ味鋭く、ときに不親切とも思えるほどの感覚的な文章という訳ではなく、いたって読みやすく書き込みがされているという点が「饒舌な」という印象に由来する。 とても読みやすい、でもそれぞれの物語のオチのエグさがとんでもない。 めちゃくちゃイヤミス。 変な見方すると主人公、バッドエンディング案件ばっかりだけど、本当に優秀な弁護士?とすら思ってしまう。 まだ40代だという著者。 本国では既に続編も出版されているという。 今後の活躍が楽しみな作家のひとりになった。
Posted by 
引き締まり、鍛え上げられた身体のような感じの作品だった。無駄がなく、全てが必要なものだけでできていて、滋味深い。じっくりと丁寧に取った、ほんの少しの塩味だけの出汁をお椀でいただいたような。海外作品にありがちな、なんとなく引っかかる感じがない翻訳も大変すばらしい。こういうの、他にも...
引き締まり、鍛え上げられた身体のような感じの作品だった。無駄がなく、全てが必要なものだけでできていて、滋味深い。じっくりと丁寧に取った、ほんの少しの塩味だけの出汁をお椀でいただいたような。海外作品にありがちな、なんとなく引っかかる感じがない翻訳も大変すばらしい。こういうの、他にも読みたいが、なかなか出会えない。
Posted by 
