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八千草の兄妹 言の葉は川に流れる メディアワークス文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2026/01/23 |
| JAN | 9784049160116 |
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八千草の兄妹
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
物語は、兄妹の絆と呪いによって揺れ動く運命を描いたファンタジーホラーの要素が強い作品です。金沢の不思議な川を舞台に、十四歳の少女・八千草忠生とその美しい兄・笹生が直面する「こうけちさん」と呼ばれる神様の呪いが、彼らの人生に暗い影を落とします。物語は、意味のわからない事象や夢が散りばめられ、展開が予想外で最後まで楽しませてくれます。特に、意外性のある結末や、登場人物のユーモラスな瞬間が印象に残り、読者を惹きつけます。多層的なストーリーが絡み合い、死をテーマにした二つの物語が交錯する中で、呪われた運命を変えようとする者たちの勇気が描かれています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
一章を読み終えて、めっちゃおもしろい!となって、ちょっとでも空いた時間があれば読み進める感じで、没頭して読めました。 家系図が出てくる小説は初めて読んだかもしれません。確かに家系図がないと、理解できないぐらい入り組んだ話ではありました。 でも、そこがおもしろいところでした。 ...
一章を読み終えて、めっちゃおもしろい!となって、ちょっとでも空いた時間があれば読み進める感じで、没頭して読めました。 家系図が出てくる小説は初めて読んだかもしれません。確かに家系図がないと、理解できないぐらい入り組んだ話ではありました。 でも、そこがおもしろいところでした。 一族の背負った呪いと祝福。 こういう一族に限った話は意外と今まで出会ったことなかったと思うのですが、実はかなり好きだということが分かりました。新しい発見です。 村の因習モノが好きだから、それが更に一族に局所化したと考えれば、根っこは同じなのかもしれません。 あとがきにも述べられているのですが、テーマの一つとして「ことば」というのがありました。 ネタバレしたくないので詳しくは述べませんが、ことばのもつ力や儚さ曖昧さ、などについて改めて実感させられました。 あと、「名前」についての解釈も納得でした。 世界観も面白かったです。 基本、この現実世界がベースになっているのですが、なんだかちょっとだけ異なる常識があるんですよね。 冒頭から登場するので述べますが、ことばが流れる川が出てきます。その川を流れるのは水ではなく言葉なんです。なんじゃそりゃって感じですが、この小説の世界ではそれが普通みたいで学校でも習うそうです。 他にも現実にはない存在が大小あって、他の作品ではあまり見られないような独特の世界観が成立していて、そこも楽しかったです。 ミステリー要素もふんだんに盛り込まれていたので、読む手が止まりませんでした。 ちなみに、呪いが話の軸になっているので、ジャンルとしてはホラーなんだと思うのですが、怖い要素はあまりないです。 ホラー苦手な方にも読んでもらいたいなぁ。世界観が独特なので、普段ホラーを読まない人でもバッチリはまる人もいると思うんですよね。 いろんな人に読んでもらいたい作品でした。
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綺麗な作品だと思っていましたが、ファンタジーホラーの要素が強くいい意味で驚かされました。 意味のわからない事象、意味のわからない言動の母屋人々、意味のわからない夢 それらが、所狭しと物語の隅々にまで散りばめられており展開が読めず最後まで楽しめました。 特に最後の展開が意外性...
綺麗な作品だと思っていましたが、ファンタジーホラーの要素が強くいい意味で驚かされました。 意味のわからない事象、意味のわからない言動の母屋人々、意味のわからない夢 それらが、所狭しと物語の隅々にまで散りばめられており展開が読めず最後まで楽しめました。 特に最後の展開が意外性があり満足できました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルからはどんなお話か想像がつかず、 どんなお話なのだろうかと読み進めると 怪異ホラーだったので少し驚きました。 すごく病弱な妹と、支える兄。 早死にしていく家族たち。 早死にの理由は一体何なのか。 それを突き止めようとする父。 兄妹を冷遇する祖母。 そして明らかにある兄から妹への感情。 笹生たちの家族だけではない。 息子を生かすために、自らの残りの人生を捧げ真相を探る母親。はたまた自らは奪った者だと自覚して生き、娘だけは間に合うかとしれないと望みをかける母親。 読めば読むほどいろんな人の想いが刺さってくる作品でした。 終わりに辿り着くまで、何人もの人が亡くなってしまったので、ハッピーエンドと捉えるかは人によるのかもしれませんが、私は兄妹がこれからも歳を重ねていくことに安堵しました。 伊咲も生き残れてよかったと思います。 そしてもっと忠生と長牛の馴れ初め(?)が読みたかったです!
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