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百人一首バトル
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百人一首バトル

栗木京子(編者), 穂村弘(編者), 佐藤弓生(編者), 千葉聡(編者), 石川美南(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2026/01/20
JAN 9784863857155

百人一首バトル

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商品レビュー

4.5

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2026/03/29

短歌が、言葉が、近くにある人生って素敵だなー わたしの人生も、たくさんの言葉で満たしたいなー ⭐︎ 好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ(東直子) 今生の水面を垂りて相逢はず藤は他界を逆向きて立つ(石原吉郎) ネコかわいいよ まず大きさからしてかわいい ...

短歌が、言葉が、近くにある人生って素敵だなー わたしの人生も、たくさんの言葉で満たしたいなー ⭐︎ 好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ(東直子) 今生の水面を垂りて相逢はず藤は他界を逆向きて立つ(石原吉郎) ネコかわいいよ まず大きさからしてかわいい っていうか大きさがかわいい(宇都宮敦)

Posted by ブクログ

2026/03/02

栗木京子さん、穂村弘さん、佐藤弓生さん、千葉聡さん、石川美南さんの五人の歌人の方々が1900年以降に生まれた作者の歌から一人百首ずつ選んだアンソロジーです。 最初に読んだときは何十枚も付箋を貼りましたが、残念ですが削りに削りました。 前回の『NHK短歌』のレビューのようにひとこと...

栗木京子さん、穂村弘さん、佐藤弓生さん、千葉聡さん、石川美南さんの五人の歌人の方々が1900年以降に生まれた作者の歌から一人百首ずつ選んだアンソロジーです。 最初に読んだときは何十枚も付箋を貼りましたが、残念ですが削りに削りました。 前回の『NHK短歌』のレビューのようにひとことコメントをつけようと思いましたが意味はよくわからないのに素敵で美しすぎる歌ばかりで感想がつけられませんでした。 ーーーーーーー 〇栗木京子選ー意味としらべのマリアージュ あはれしづかな東洋の春ガリレオの望遠鏡にはなびらながれ    永井陽子『ふしぎな楽器』 さよならじゃなくてまたねと言うような夕陽 メロスもきっと見た夕陽    千葉聡『海、悲歌、夏の雫など』 梅の実のぷくりぷくりと育つころ生まれたむすめ十六歳なり    富田睦子『声は霧雨』 放課後はほとんど美術室におてひかりのような一年だった    土岐友浩『僕は行くよ』 舌だしてわらう子供を夕暮れに追いつかれないように隠した    山崎聡子『青い舌』 〇穂村弘選ーアヴァンギャルドの夢 その日からきみみあたらぬ仏文の 二月の花といえヒヤシンス    福島泰樹『バリケード・1966年2月』 眠らむとしてひとすじの涙落つ きょうという無名交響曲     大滝和子『銀河を産んだように』 きらきらと冬木伸びゆく夢にして太陽はひとり泪こぼしぬ    水原紫苑『客人』 天空をながるるさくら春十五夜世界はいまなんと大きな時計    永井陽子 裏庭に金管楽器さびてゆく海はひかりを招きつづける             東直子『青卵』 父のなかの小さき父が一人づつ行方不明になる深い秋     小島ゆかり『さくら』 天王星に買った避暑地のあさがほに夏が来たのを報せておかう    荻原裕幸『世紀末くん!』 〇佐藤弓生選ー遠い年、遠い地図 早春のレモンに深くナイフ立つるをとめよ素晴らしき人生を得よ    葛原妙子『橙黄』 人生のメニュウをひらき最初からアイスクリームにしたい朝です    藤本玲未『オーロラのお針子』 母の子は母が思うより母想う線路伝いに咲く菜の花も           カン・ハンナ『まだまだです』 青春はみづきの下をかよふ風あるいは遠い線路のかがやき    高野公彦『水木』 ふらんす野武蔵野つは野紫野あしたのゆめのゆふぐれのあめ    紀野恵『さやと戦げる玉の緒の』 〇千葉聡ー失われた名歌を求めて 夏近きこの天と地の黎明を見よ たをやかに聴けるジュピター    永井陽子『ふしぎな楽器』 さみしくて見にきたひとの気持ちなど海はしつこく尋ねはしない    杉崎恒夫『パン屋のパンセ』 冬の駅ひとりになれば耳の奥に硝子の駒を置く場所がある   大森静佳『てのひらを燃やす』 〇石川美南選ー加速する時間/膨らむ時間 われ怒る日ははなびらのような月 どうでもいいわ鞄も窓も    江戸雪『Door』 人はみな馴れぬ齢を生きているユリカモメ飛ぶまるき曇天    永田紅『日輪』 ハッピーじゃないエンドでも面白い映画みたいに よい人生を    枡野浩一『毎日のように手紙は来るけどあなた以外の人からである』

Posted by ブクログ

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