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畠山丑雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2026/01/14
JAN 9784103567516

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商品レビュー

3.1

151件のお客様レビュー

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2026/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結局しおりさんに抱いた「聖」ってなんだったんですか~「聖」だと形容した割に主人公の中での扱いが雑だった。

Posted by ブクログ

2026/09/09

芥川賞受賞作品とのことで読んだが、過去に読んだことのある芥川賞(ノミネートも含め)作品よりかなり難解だと感じた。 わからないなりにも、歴史と今を辿る中で見えることや感じることに触れることができたのは私にとっては新鮮だった。 受賞作品ということで読めてよかった。普段なら手に取らない...

芥川賞受賞作品とのことで読んだが、過去に読んだことのある芥川賞(ノミネートも含め)作品よりかなり難解だと感じた。 わからないなりにも、歴史と今を辿る中で見えることや感じることに触れることができたのは私にとっては新鮮だった。 受賞作品ということで読めてよかった。普段なら手に取らないジャンルだと思う。

Posted by ブクログ

2026/09/07

第174回芥川賞受賞作。 早野ひかるという中年にさしかかった青年が主人公。 彼が住む大阪府茨木市という土地、 そして大阪万博という祝祭的空間が、 茨木という土地に根付いた記憶と、1940年に開催予定だった幻の万博への憧れを蘇らせる。 茨木の歴史を紐解くことで自分の根を地に張...

第174回芥川賞受賞作。 早野ひかるという中年にさしかかった青年が主人公。 彼が住む大阪府茨木市という土地、 そして大阪万博という祝祭的空間が、 茨木という土地に根付いた記憶と、1940年に開催予定だった幻の万博への憧れを蘇らせる。 茨木の歴史を紐解くことで自分の根を地に張ろうとする早野は、かつて茨木に生まれ大陸で罌粟栽培に憧れた川又幹朗という青年の記憶をたどるようになり…。 土地の記憶による、過去の人間の口寄せ。 いまここにある生が、歴史的集積の中の一滴でしかないということ。 そのあたりが物語の主題やモチーフなのかなと思うけど、ここに天皇・国家という問題が絡められている(しかも極度にぼんやりとした、概念的なレベルで)ので非常に難解。 川又幹朗や紀元2600年記念万博について調べればもっとよくわかるのかもしれないが。 あとは主人公の早野ひかるという人物がいまいち自分の中でしっかりとした像を結ばなかった。 小説の中の言葉を借りれば彼は「狂人」で、客観的に見れば社会的に危ない人間なのだが、なぜ彼がそうならざるをえなかったのか、彼がなぜ川又幹朗にそこまで惹かれ、クライマックスでとんでもない行動に出るのか、その必然性にぴんとこない。 中年のぼんやりとした諦念がその根っこにある、とするにはその描写も発端もあまりにも少ないし。 むしろ、あえて空っぽな人間として造型し、そのなかに銅鐸から響く無数の叫びを反響させているのか。 歴史や土地の記憶といった、足元にある揺るがないもの、それを空っぽな「狂人」早野を通して徹底的に疑わしいものとして描いたのであれば、それはそれで手のこんだ大変な力作だと思う。

Posted by ブクログ

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