- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1222-01-01
薔薇の名前[完全版](上) 海外文学セレクション
定価 ¥3,300
2,750円 定価より550円(16%)おトク
獲得ポイント25P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:11/1(日)~11/6(金)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/1(日)~11/6(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/12/25 |
| JAN | 9784488016937 |
- 書籍
- 書籍
薔薇の名前[完全版](上)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
薔薇の名前[完全版](上)
¥2,750
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.3
17件のお客様レビュー
中世イタリアの修道院で繰り広げられる連続殺人事件を描いた本作は、知の巨人エーコの独特な視点と深い思考が光るミステリーです。主人公のウィリアム修道士とその弟子アドソが、文書館の迷宮を探索しながら事件の真相に迫る様子は、緊張感と知的好奇心を刺激します。今回の完全版では、エーコ自身の構想メモや図版が追加され、より豊かな読み応えが楽しめます。難解な部分もありますが、物語の奥深さや中世の雰囲気が見事に表現されており、ミステリー愛好者にはたまらない作品です。映画化もされており、映像化されたエッセンスを感じながら読むことで、さらなる楽しみが広がることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
以前の訳で読んだことがあるが、今回新訳が出たので再読。 やっぱり面白い。今回は物語の筋は分かっているので、歴史的背景を詳しく調べながら読んでいるが、それがまた面白い。中世ヨーロッパの歴史がなぜか好きなのだが、十字軍前後、宗教改革の前の混沌した中世を生き生きと感じられる。 ウンベル...
以前の訳で読んだことがあるが、今回新訳が出たので再読。 やっぱり面白い。今回は物語の筋は分かっているので、歴史的背景を詳しく調べながら読んでいるが、それがまた面白い。中世ヨーロッパの歴史がなぜか好きなのだが、十字軍前後、宗教改革の前の混沌した中世を生き生きと感じられる。 ウンベルト・エーコーの凄みを感じつつも、楽しい読書時間を過ごせている。さて、下巻へ行くぞ。
Posted by 
複雑な構造の書院をもつ修道院にて、謎の連続殺人がおこる。それを追いながら、様々な宗教談義を行う主人公達。日本で言うと京極夏彦の百鬼夜行シリーズみたいな感じかな、知識が弱くて詳しいことは分からないけど異端にまつわることが謎の根幹にあるのかも。と、思ってたら終盤の書院に居た謎の女とや...
複雑な構造の書院をもつ修道院にて、謎の連続殺人がおこる。それを追いながら、様々な宗教談義を行う主人公達。日本で言うと京極夏彦の百鬼夜行シリーズみたいな感じかな、知識が弱くて詳しいことは分からないけど異端にまつわることが謎の根幹にあるのかも。と、思ってたら終盤の書院に居た謎の女とやっちゃって、その後それについての超文学的なレビューで全部吹っ飛んだ。たった一回の行為だったみたいだけど、相当素晴らしかったんだね。 ↓ やさしい動きで、彼女の片手が、汗に濡れた私の身体に触れつづけていた。もはや安らぎではなく、炎の絶えたあとに、灰の下に残った火が、最後の輝きを放つかのように、私の奥深くで喜びが走った。いまでも私は、ためらわずに言うであろう。あれに似た喜びを味わうことが(私は夢のなかにいるかのようにつぶやいていた)、たとえ稀にでも(じじつ私にとっては、あのときが、唯一の経験であったが)、たとえ束の間であっても、また一瞬のうちに過ぎ去ってしまっても、この世で許された人間がいるとすれば、それは仕合わせな者であると。あのときには、あたかもおのれが存在しないかのように、少しもおのれ自身を感じることなく、存在そのものが稀薄になって、ほとんど無に帰してしまっていた。もしも死すべき身でありながら(私は自分に言いきかせていた)、東の間なりとも、私がいま味わったようなものを味わうことのできる者がいれば、この不正にみちた世界をただちに険しい目で見つめるであろう。 このおぞましい日常の生活に心を乱されて、死の肉体の重みを、感じてしまうであろう…・・・・そのように、私も教えられてきたのでは、なかったか?あの至福のなかで、私の全精神を忘却へと誘ったものは、たしかに(いまにして思い当たるのだが)永遠の太陽の発する輝きであった。そして、あれによって生み出された喜びが、人間の心を開き、押し広げ、人間を大きな存在へと変える。人間がおのれのうちに抱えた帳を、大きく開ければ、もはや容易には閉ざせない。それは、愛の剣によって切りつけられ、開かれた、傷だから。それ以上に甘く、かつ恐ろしいものは、この地上にはないであろう。 それにしても、太陽のもつ力はかくも強いものであるから、太陽はその光線によって傷を貫き、傷口を押し広げて、人間の心は開かれて眠れあがり、人間の脈という脈は切り開かれ、人間の力ではもはや思うままにおのれを動かすこともできなくなり、ただ欲望によってのみ動かされ、いま触れつつあるものによって精神は奈落の底へ燃えつきながら沈みこみ、いままでに生きてきた、そしていまも生きつつある、この現実によって、おのれの欲望もおのれの真実も覆いつくされてゆくのを見るであろう。そしてついに、おのれの喪失のうちで、呆然としているおのれ自身に、立ち会うのだ。 このような、筆舌には尽くしがたい、内奥の喜びに浸りながら、私はまどろんでいた。
Posted by 
星3.8 とんでもなく読み疲れた。 それと引替えに、読後の度を終えたかのような達成感はひとしお。 ・アドソが異端同士の違い、また共通点があることについて混乱し、師であるウィリアムに相談した時のウィリアムの回答が非常に面白かった。要約すれば、 「キリスト教の宗派の歴史は大河のよう...
星3.8 とんでもなく読み疲れた。 それと引替えに、読後の度を終えたかのような達成感はひとしお。 ・アドソが異端同士の違い、また共通点があることについて混乱し、師であるウィリアムに相談した時のウィリアムの回答が非常に面白かった。要約すれば、 「キリスト教の宗派の歴史は大河のようなもの。どれが本流でどれがそう出ないのかは流れゆく。また、それぞれの流れは別れることもあれば合流もする。 →そうだとすれば、今のキリスト教やほかの宗教においても何が正しいのかを論ずるのはもはやナンセンスであり、また所謂「原理主義」が出てくるのも不思議では無いと感じた。 ・また、教育を受けた信者ではない「平信徒」という存在について、『たまたま自分たちの村に通りすがったものに惹かれて群れをなした』と付いているのも、現代社会に通じるものがある。 ・真犯人、というか黒幕である盲目の老人ホルヘの動機も非常に興味深い。 アリストテレスが「笑い」を解釈した書物が、人々に聖書や権力に対する「恐れ」に対する武器になり得、また聖書の寓意が笑い話として信仰されなくなることを恐れたため、 その書物を読もうとするものを殺害したというもの。 ※以外別書籍のネタバレ注意※ 京極夏彦の「鉄鼠の檻」と共通するものが多い。信者たちの生活空間が舞台、封印された書籍、黒幕は敬虔な信者である老人、火に包まれるラスト
Posted by 
