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60歳からのハローワーク Hanada新書013
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 飛鳥新社 |
| 発売年月日 | 2025/12/19 |
| JAN | 9784868011255 |

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60歳からのハローワーク
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60歳からのハローワーク
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
定年が視野に入り、Wワークや定年後の仕事を意識し始めたタイミングもあり、自分ごととして興味深く読んだ。AIの進化、若者がやりたがらない仕事と考えると体力仕事は避けられない。体力を維持しつつ50代のうちにまずはチャレンジしよう。
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■はじめに 新書は世相を敏感に映す。“今”を知るには手っ取り早く、それでいて財布にも優しい。そう思うのは、僕がシニア世代だからか…。 書店の新書棚を眺めていると、『60歳からの◯◯』というタイトルがやたらと目に入る。新書市場の主な読者がミドル〜シニア層であることの証ってこと。本...
■はじめに 新書は世相を敏感に映す。“今”を知るには手っ取り早く、それでいて財布にも優しい。そう思うのは、僕がシニア世代だからか…。 書店の新書棚を眺めていると、『60歳からの◯◯』というタイトルがやたらと目に入る。新書市場の主な読者がミドル〜シニア層であることの証ってこと。本書もまさにその一冊。 僕自身も、60歳で広告会社との契約が切れ、現在は“ひとり広告代理店”としてフリーの身。売上の多寡に関係なく、コピー1枚から交通費・事務所代等経費はすべて自弁。だからこそ、著者がハローワークの門を叩くに至る事情が痛いほどわかる。 今回の読書は、僕自身の“身の置き方”と“これからの振る舞い方”について、あらためて考えさせられる時間となった。 ■内容 本書は、〈定年後もまだ働きたい63歳のライターが、さまざまな仕事に挑戦する体験型職業ノンフィクション〉である。 著者はキャリア40年以上のフリーライター。政治・経済からスポーツ、文学、音楽まで幅広く手がけ、著書も多い現役の書き手。 しかし、還暦を境に仕事が激減。背景には出版市場の縮小、SNSの台頭を受け活字離れにますます拍車がかかり、そして編集者から見た「年上ライターの扱いづらさ」。言わなくてもいい指摘をしてきたり、必要以上に気を遣わなければならず、つまり“面倒くさい存在”になりがち。 そんないくつかの理由と事情が重なり、執筆依頼が減り、著者はついにハローワークを訪れる。そこで提示された仕事の多くは肉体労働。資格は自動車免許のみ。やはり現実は厳しい。でも著者は「選り好みしなければ仕事はある」という事実に気づく。 ただ頻尿とお腹を下しやすいという肉体的不安も抱えており、実際、タクシードライバーや路線バスの運転士にトライしようとするも長時間トイレに行けない現実を知り断念。 以降一年間、さまざまな職に挑んでいく。ゴミ収集・ラブホテル清掃・解体業のパトロール・宅配会社の荷分け・山小屋への歩荷(ぼっか)・グループホームでの調理・ファストフード店員・オートレース場警備・沖縄のマンゴー農園…。 とりわけ過酷だったのが「山小屋の歩荷」と「沖縄の農作業」。歩荷は20キロ以上の荷物を背負い険しい山道を登る仕事。登山経験の乏しい63歳に、息切れ、動悸、めまいが容赦なく襲う。獣臭が漂う熊出没の危険性もある山道をひたすら歩く。 一方、沖縄のマンゴー農園は真夏のビニールハウス。入った瞬間から滝のような汗。ひたすらしゃがみ続けて雑草を抜く作業に、熱中症寸前まで追い込まれる。 そんな中で「向いているかもしれない」と感じたのは、宅配倉庫の荷分け・ファストフード店員・グループホームでの調理だった。共通点は大手企業であること。労働環境と受け入れ体制が整っていたからだという。 肉体労働の現場で著者が感じたのは、意外にもそこに流れる明るい空気だった。叱られることはあっても、同じ失敗を繰り返さなければ気持ちよく働かせてもらえたと語る。 ■感想 フリーランスとはいえ、著者が直面したのは会社員の定年問題とほとんど同じだった。それでも彼はライターという肩書きに固執せず、一年間、数多の仕事に身を投じていく。 その末にたどり着いた結論は、驚くほどシンプル。年齢が上がるほど選択肢は狭くなる。誰もがやりたい仕事に就けるわけではない。そして何より重要なのは「体力」。体力さえあれば、仕事はあるだけに「餓死」は免れる。体力は事務系、肉体労働系に関係なく、必要であると。 そう、汗にまみれた一年の末にたどり着いた答えは、どれも当たり前すぎるほど真っ当なものだった。正直に言えば、道徳的で面白みに欠ける。だが、その“当たり前”は、決して軽い言葉ではない。肉体の駆使から生まれた境地…。 価値観がゴリゴリに固まったおじさんが、体力の衰えと向き合いながら、新しい仕事に挑み続け、また、著者には「誰かの役に立ちたい」という尊い思いまであり、それは奮闘であり、激闘であり、ときに死闘でもあった。 ■最後に 読んでいる途中、何度か胸が熱くなった。そして62歳のおっさんである僕も、しばらく行方不明だった「やる気スイッチ」を見つけた気がする。だから著者に、こう言いたい。—ありがとう!そう思わせてくれる一冊だった。
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【意外と豊富】 定年後63歳の著者がいろいろな職業を体験する企画ですが、おもしろいです。 エッシェンシャルワーカーはどこも人手不足です。 AIの進歩で無くなる仕事が多数発生すると言われていますが、当初の予想に反してホワイトカラーの仕事がどんどんAIに取って代わられています。 ...
【意外と豊富】 定年後63歳の著者がいろいろな職業を体験する企画ですが、おもしろいです。 エッシェンシャルワーカーはどこも人手不足です。 AIの進歩で無くなる仕事が多数発生すると言われていますが、当初の予想に反してホワイトカラーの仕事がどんどんAIに取って代わられています。 人が体を動かして作業を行ういわゆるブルーカラーの仕事はまだまだAIには代替できない仕事になります。 体を鍛えて体力さえあればいくらでも仕事はあるということですね。
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