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なぜ、これが名画なの? 様式の歴史から読み解く
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日出版社 |
| 発売年月日 | 2025/12/19 |
| JAN | 9784255014067 |

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なぜ、これが名画なの?
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商品レビュー
4.3
22件のお客様レビュー
絵画を深く理解するための新たな視点を提供する一冊で、特に「スタイル(様式)」に焦点を当てています。著者は、西洋絵画の歴史を遡りながら、理性派と感性派という二つの系統を明確に示し、それぞれの特徴をわかりやすく解説しています。読者は、絵画を通じて様々な時代の価値観や精神を感じ取ることができ、名画が持つ情報の豊かさを実感するでしょう。さらに、実践問題を通じて、絵のスタイルを読み解く力を養うことができるため、初心者でも楽しみながら学べる内容になっています。美術館を訪れるきっかけにもなるこの本は、絵画の魅力を再発見させてくれることでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
名著です。 前作は構図から名画の条件を考える名著でしたが、今作はスタイルを扱ってます。いわゆる〜派です。 それによると、「理性派」と「感性派」の間をジグザグと歩んで来たのが美術史と言えます。ルネッサンス、マニエリスム、バロック…これらの流れを捉えるのが本書を読む前では難しいと思っ...
名著です。 前作は構図から名画の条件を考える名著でしたが、今作はスタイルを扱ってます。いわゆる〜派です。 それによると、「理性派」と「感性派」の間をジグザグと歩んで来たのが美術史と言えます。ルネッサンス、マニエリスム、バロック…これらの流れを捉えるのが本書を読む前では難しいと思ってましたが、「理性派」と「感性派」のそれぞれが互いのアンチテーゼとして時代を作ってきたことが分かると、美術史がわかると言っても過言ではありません。 私にとっては、大西(泰斗)英文法や井沢日本史と同様の凄さです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絵の特徴 それがどのような効果をもたらしているか 例外のパラメーター探すのも良い ①色づかい 色調(茶色っぽい、パステルカラーなど) 色の多さ 特に18世紀以前は鮮やかな絵の具は高級品だっ た ②明暗のコントラスト 強めか弱めか ハイキーとロウキー 隣り合う色が対象的でもコントラストでき、輪郭 を表現できる(白黒にしたときに失われる情報量 が多い) ③輪郭 はっきり、くっきり、中間 中間…筆触分割(小さい単位に分解し補色を点々 と並べる)、途切れ途切れの線など 前景と後景で違う場合も ④形 やわらかい(丸い)、かたい(四角い) 人間の形や、服のひだや皺 省略やデフォルメしているか 形の個別化はあるか 同じ形をしたところがないか(ポーズなども) ⑤筆触 残す、残さない、ところどころ残す (筆触がないほど硬い冷たい静止になる) 短め、長め 絵の具の硬さの状態 光のきらめきの描写 ⑥主役 集中か分散(風景の一部に捉えたり) 準主役がいたりもする ⑦構造線(⑤と連動) 水平垂直(→平面,静止) S字(→優美) 対角線(→奥行き,動き) 三角形もある 理性派(くっきりしっかり集中)ピカソなど 肖像画、神話画 読む楽しみがある 古典に習ったもの 閉じた形式(=画枠意識) 感性派(ふわふわぼんやり動き)モネなど 事件や未知のもの 古典を打ち破るもの 開いた形式(=画枠無視) 中世(4世紀~) 漫画みたいな。キャンバスでなく板。ジョット テンペラ画…卵黄を材料とする絵の具。 16世紀前半「ルネサンス(=古典)」 素描派(=フィレンツェ派,理性派)のラファエロは 彩度が高いカラーブロック。主流ではなかった が、色彩派(=ヴェネツィア派,感性派)のティツァ ーノは理想化された身体、穏やかなポーズが特 徴。 16世紀後半「マニエリスム」 奇想的で癖が強く、主役が2人。ポントルノは絡 まっている感じでティントレットは力強い人体表 現。エリートのみが好んだ。 17世紀「バロック(感性派)」 光と闇のコントラストが強く、分かりやすく派 手。迫力がすごい。カラヴァッジョやルーベンス など。絵の社会的地位が高まる。 18世紀前半「ロココ(感性派)」 パステルカラーで可愛らしい。 ワトーやブーシェ。 18世紀後半「新古典主義(理性派)」 濃い。ダヴィッド。 19世紀前半「ロマン主義(感性)」 ドラクロワ 20世紀まで 「キュビズム(ピカソ)」と「印象派(モネ)」光と色 額縁や建物の構造(光の刺し方、だまし絵)にも 額縁には窓のように実際に存在しているかのよう錯覚させる効果がある アクセントはどこか レイヤーの技術 テンペラ画、フレスコ画、油絵
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前作と相互補完のようになっている本作も前作同様面白かった。教養という表現が似合う内容だなあという感じ。二作合わせて学校の教養課程1年分としての教科書になるんじゃないかという印象。密度が濃いし学校の授業で読んでるっぽい感じもあって途中で眠くなったりしましたが第5章に入って目がばっち...
前作と相互補完のようになっている本作も前作同様面白かった。教養という表現が似合う内容だなあという感じ。二作合わせて学校の教養課程1年分としての教科書になるんじゃないかという印象。密度が濃いし学校の授業で読んでるっぽい感じもあって途中で眠くなったりしましたが第5章に入って目がばっちり開きました。
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