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知性の復権 「真の保守」を問う 新潮新書1105
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知性の復権 「真の保守」を問う 新潮新書1105

先崎彰容(著者)

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知性の復権 「真の保守」を問う 新潮新書1105

定価 ¥1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/11/17
JAN 9784106111051

知性の復権

¥935

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2026/05/09

温故知新ということで、過去の知見を紐解き、将来を語る。 先崎さんのスタンスで、歴史に刻まれた言動・知見に基づき、現代の諸現象を分析し、未来を予見するといいう内容でした。 浅学な私には、新たな知見でした。 「真の保守」を問うということでしたが、明確な答えの提示はなかったように思いま...

温故知新ということで、過去の知見を紐解き、将来を語る。 先崎さんのスタンスで、歴史に刻まれた言動・知見に基づき、現代の諸現象を分析し、未来を予見するといいう内容でした。 浅学な私には、新たな知見でした。 「真の保守」を問うということでしたが、明確な答えの提示はなかったように思いました。 内容ですが、 第1章 アイデンティティ政治の潮流 第2章 テロリズムの論理と心理 第3章 「保守」という言葉の混乱 第4章 アメリカと世界の分断 第5章 「戦間期」からの教訓 第6章 令和日本のデザイン の中で、第5章において、麻生太郎元総理が2007年に出版した「自由と繁栄の弧」に一定の評価を下していることに興味を持ちました。 204頁から紹介  高祖父に大久保利通をもち、吉田茂や牧野伸顕を親族にもつ麻生氏にとって、幼少期からの自己形成は、「自分はいったい何者なのか」という深刻な問いをつきつめられてつづけたはずです。 戦後、総理大臣に君臨した吉田と比較した時、いったい自分は何者なのか。 新しい総理の像をつくれるのか。 それ以前に、どのように生きることで、大久保でもない吉田でもない牧野でもない、「麻生太郎」という人間として生きることができるのか。 つまり自分の人生の主人公たりえるのか。  こうした深刻な危機感がなければ、政治家の筆が「アイデンティティー」に割かれることはない。  つづけて麻生氏が「分裂した自我」について語り、「裂け目はいつか、修復されなければなりませんでした。でないととかく精神が平衡を失い、左右の振幅を大きくしてしまいます」と述べているのを読むと、彼の心中に去来したものが、いかに壮絶だったかがわかります。 「分裂した自我」とは、第1章でフランシス・フクヤマが指摘した「真の自己」をめぐる議論に直結します。 簡単に復習すると、ルソーは、真の自己と社会的評価とのあいだの「ズレ」を発見し、真の自己を絶対視しました。 ズレを認めることができず、社会のルールを変革すべきだと主張しました。 これをルソー主義と呼ぶならば、アメリカを覆う右派民族主義も、左派の過激フェミニズムも、ともにルソー主義に陥っている。ズレを許せないのです。  麻生氏が主張するアイデンティティーが、穏やかな自尊心であることに注目してください。  外交とは、日本の自己像と、国際社会が押しつけてくる日本像との「ズレ」を確認する営みです。  「ズレ」の存在をみとめ、折り合いをつける行為こそ、外交なのです。 とありました。 麻生氏にそういう一面があったとは・・・

Posted by ブクログ

2026/05/08

後半にかけてちょっとぼやけた感じになった様な印象だが、興味深く読めた。 安田善次郎氏と安倍晋三氏の暗殺事件の類似点などはとても興味深い考察だった。

Posted by ブクログ

2026/02/16

一読して、すんなりと腹落ちするようなジャンルでもない。再読しながら内容を玩味すべきものだろうが、筆者の印象としては映像媒体での語りが優れているように思われ、そういう意味では講義などにも興味がある。

Posted by ブクログ

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