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この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/11/12 |
| JAN | 9784480440662 |
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この地獄を生きるのだ
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
特別な人の特別な話ではない。 作者は1977年生まれの短大卒。就職は1997〜1998年だろうか。氷河期の予兆が始まった1993年、一変した1994年、かつて無かった不況なのではと社会が気がつき出した1995年。1995年以降の大学入試は資格の取れる実学にコネ無し女子は集中した。...
特別な人の特別な話ではない。 作者は1977年生まれの短大卒。就職は1997〜1998年だろうか。氷河期の予兆が始まった1993年、一変した1994年、かつて無かった不況なのではと社会が気がつき出した1995年。1995年以降の大学入試は資格の取れる実学にコネ無し女子は集中した。社会の動きに目端の効く家族や先輩・先生からのアドバイスが得られなかった場合困難が大きかった事は想像に難くない。 働きたい人に働く場所があり、社会の仕組みとして支え合える社会であってほしい。
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読んでいる時はめちゃくちゃ辛い気持ちになったのに、最後こんなに落ち着いた生活を送ることができるんだと思って、どんな状況でもなんとかなるかと似たような状況の私はこの本に支えられてます。
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筆者自身に起こった出来事ながら、どこか俯瞰したような文章がかえって良い(実際そうやって客観視するような防衛機制も働くのかもしれない)。 筆者とまともに向き合おうとしない行政、患者を都合よく利用して私利私欲を肥やすデイケア機関の描写には「働かないでお金もらってるんだからいいじゃん」...
筆者自身に起こった出来事ながら、どこか俯瞰したような文章がかえって良い(実際そうやって客観視するような防衛機制も働くのかもしれない)。 筆者とまともに向き合おうとしない行政、患者を都合よく利用して私利私欲を肥やすデイケア機関の描写には「働かないでお金もらってるんだからいいじゃん」という態度が透けて見え、それは生活保護を脱して職を得て、もう一度自分の力で生活したいという自立心や尊厳が蔑ろにされることなんだと思った。 絶望しながらも気持ちを奮い立たせて自分から動き、結果的に再起を果たすことのできた筆者の努力の跡。仮に一度転んでも、立ち上がることができるのだと、仄かでもたしかな希望を感じた。
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