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考察する若者たち PHP新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2025/11/18 |
| JAN | 9784569860176 |

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商品レビュー
4
387件のお客様レビュー
例えば友だちと1本の映画を見たあと、カフェに入ってお喋り。自分の感じたことを話して友達の感想を聞く。 すると友達の口からは私と全く正反対の感想が飛び出してくる。 「えっ、あの主人公の無言の涙、そう感じたの、、、?」 「流れる涙を映す秒数が長かったから、罪の重さをずっしりと感じ...
例えば友だちと1本の映画を見たあと、カフェに入ってお喋り。自分の感じたことを話して友達の感想を聞く。 すると友達の口からは私と全く正反対の感想が飛び出してくる。 「えっ、あの主人公の無言の涙、そう感じたの、、、?」 「流れる涙を映す秒数が長かったから、罪の重さをずっしりと感じている、という事じゃないの???」 「いやいや!その涙が地面に落ちたって事は、全ての罪悪感を洗い流したってことでしょ!」 くらい全っっっっ然!違う感想がカフェテーブルに並べ立てられる。 相手と感じたことが違えば違うほど、なるほどー!そういう考えもできるのかー!と、さらにその作品を1段階も2段階も上に楽しめる。 逆に同じ感想だった時は、え〜ウチらやっぱり友達じゃんね〜、とニコニコしながらコーヒーを啜る。 だからやっぱり批評は楽しいし、考察も楽しいし、アルゴリズムに踊らされるのも悪くないし、逸脱した自分にもドキドキする! 本書を読んだおかげで私は、 楽しめる、プラス、さらに楽しめる!という視点を持つことが出来ました。 小川哲さんと三宅香帆さんのおかげで、今までよりも本をもっと深く楽しんで読めるようになった気がします!
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あえていうならば、中身が頭に入るというより、引用が多く、果たして筆者の論理なのか、情報の掲載なのか、難しいところである。 わたしには合わない気がした作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なぜ働いていると〜同様、問いの立て方、視点の置き方は流石。めちゃくちゃ上手い。 同時に論理展開のアプローチはサイエンスではなく事象から事象、点から点へ飛んでいくエッセイ調なのでやや強引だったりただの羅列に感じる部分もあった。 ただ今回は本作のキーワードとなる「報われたい」というインサイトを冒頭で提示した上で一貫して説明していくので納得のいく部分が多かった。 そして終盤、突然三宅香帆の我が現れてからが一番面白かった。 なぜ働いていると〜で残念だった点、本人のスタンスなのかその事象への是非やポジションを書かない、たぶん色々な方面に配慮して断言しない、のれんに腕押しな文体だなぁと思っていたが、一転して「考察から批評へ」の辺りからかなりエゴをだして主張していた、それくらい好き嫌いを書いてくれた方がこちらも気持ちいい。 そこを含めてとても面白く読むことができた。
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