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シリウスの反証 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/10/24 |
| JAN | 9784041166598 |

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シリウスの反証
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
冤罪をテーマにした社会派ミステリーで、救済団体「チーム・ゼロ」が主人公となり、無実を訴える死刑囚からの手紙をきっかけに物語が展開します。若手弁護士の藤嶋は、30年前の一家殺害事件の再調査に乗り出し、科学捜査の恐ろしさに直面します。証拠が不十分な中で進む捜査は、思わぬ展開を迎え、信じられない悲劇が襲います。物語は、冤罪の可能性や人間の裁きの難しさを問いかけ、緊迫感あふれるストーリーが繰り広げられます。読者は、真実を求める葛藤や、各キャラクターの「正義」に触れながら、引き込まれることでしょう。科学技術の進歩がもたらす影響と、その裏に潜む危険性を考えさせられる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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※このレビューにはネタバレを含みます
とても良かった。手紙の違和感が回収されて満足。 保身のために隠蔽に手を貸さず、自分の仕事に誇りを持っていることに、他の本との違いが見えた。 佐奈は手紙が届かなかったら何も動かなかったのだろうか?なによりもまずやるべき案件だった気がする。 あと、チームゼロに参加していた大して出てこない他のメンバーは一体どんな役割なの。 あっけなさすぎた佐奈の死と梨沙子との別れがちょっとだけ残念でした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
法廷ものは独特の緊張感と重厚さがあるし、「人が人を裁くということ」といったテーマもあるので面白い。冤罪であるのなら、なぜ凶器に被告の指紋がついていたのかをメインの謎に据えておきながら、鑑定ミスだったというのは、普通の推理小説ならアウト。しかし法廷もので、指紋鑑定のやり方から詳しく説明されると納得できる。それに、そこに表れている考え方は優れて推理小説的だと思う。同一の指紋だと認定する方法は、一致点が十あろうが十二あろうが、結局、他人ならそれほど一致するわけがない、という常識的な判断でしかない。しかし明確な相違点が一ヶ所でもあれば、それは別人の指紋だと直接的に証明できるというのは、なるほどと思う。その場所にいなかったという証明は難しいので、他の場所にいたことを示し、その場所にいなかったことの証明とするアリバイの考え方に似てると思う。
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冤罪被害者の救済を行う団体「チーム・ゼロ」に送られてきたのは、無実を訴える死刑囚の手紙だった。三十年近く前の強盗殺人で決め手とされたのは、凶器に残された指紋。指紋の再鑑定を要求すれば無実を証明できる可能性があるものの、確固たる無実の証拠があるわけでもないため、捜査関係者からはなか...
冤罪被害者の救済を行う団体「チーム・ゼロ」に送られてきたのは、無実を訴える死刑囚の手紙だった。三十年近く前の強盗殺人で決め手とされたのは、凶器に残された指紋。指紋の再鑑定を要求すれば無実を証明できる可能性があるものの、確固たる無実の証拠があるわけでもないため、捜査関係者からはなかなか協力が得られない。そんな中でとんでもない事件が発生してしまう。 冤罪ミステリを読むたびに、なぜそんなことが起こるのだろう、と恐ろしくなってしまいます。科学技術が発達しただけに、そこに間違いがあるとはなかなか認められることがなかったり。救われない冤罪被害者はどれほど存在するのか。そしてその人たちを救うことはできるのか。それほど派手なストーリーではないけれど、ぐぐっと引き込まれます。 終盤、こういうミステリのお約束として当然ながら真犯人が判明するわけですが。それをどのように立証するかの手段があまりにも……! さらにあの人の本当の狙いもまた意外。それぞれの「正義」がどれも否定されるものではないけれど、もっと他にやり方はなかったのだろうか、と思わないでもありません。
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