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ミシュカ
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ミシュカ

エドワルト・ファン・デ・フェンデル(著者), アヌッシュ・エルマン(著者), 野坂悦子(訳者), アネット・スカープ(絵)

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ミシュカ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 静山社
発売年月日 2025/10/01
JAN 9784863898462

ミシュカ

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商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2026/06/01

夏の読書感想文コンクール課題図書 高学年 ロヤは9歳。3歳の時に家族はアフガニスタンを脱出して、半年間の旅でオランダに辿り着いた。移民センターに5年滞在してオランダ永住が認められた。もう引っ越しししなくて良い自分たちの家、初めての自分だけの部屋。でもなにかが足りない。ロヤが考え...

夏の読書感想文コンクール課題図書 高学年 ロヤは9歳。3歳の時に家族はアフガニスタンを脱出して、半年間の旅でオランダに辿り着いた。移民センターに5年滞在してオランダ永住が認められた。もう引っ越しししなくて良い自分たちの家、初めての自分だけの部屋。でもなにかが足りない。ロヤが考える「家」には普通動物がいなくっちゃ。家族は大賛成。三人の兄ちゃんたちは「ヘビ!ハリネズミ!コモドオオトカゲ!」って言うけれどそういうのじゃないの。「ちっちゃくて、撫でられて、白いやつがいい。ウサギだよ!」そこでうちの子になったのがドワーフウサギ。名前は「ミシュカ。」 ロヤの兄ちゃんたちは、もう働いているバシール、高校生のハマユン、小学6年生(日本だと中学生?)のナヴィット。 お父さんもお母さんも兄ちゃんたちもミシュカに夢中。一日働いたから白くてふわふわしたものを抱っこしたい。誰にも言えないことをミシュカに聞いてもらいたい。ミシュカはウサギだけど、私達の言葉がわからないとは決められないでしょ。 アフガニスタンを出たときには、ロヤは幼かったのであまり覚えてはいない。お母さんが思い出しては悲しそうにしているのであまり話はできなかった。ロヤはミシュカを抱きしめながら兄ちゃんたちに旅の話を聞く。するとお父さんも、ついにはお母さんも旅の話を語る。それによって封印していた「つらい」気持ちが開放されることもある。 この家族がいいんですよ。ロヤがつらいときに兄ちゃんたちが学校に駆けつける場面はとてもよい。学校の友達や近所の人達も、アフガニスタン移民に対する偏見が見られることもあるけれども、丁寧に説明したら分かってくれたり、そんなの気にせず一緒に遊んだり、兄ちゃんたちが難民の旅の話をしたらみんな興味津々だったり。 難民の旅も、思い出したり語るのはつらいことばっかりじゃなくて、「難民の旅仲間に愉快なおじさんがいた」「ぼくの誕生日にこんなことをしてくれた」「ロヤをおんぶしたけど、妹だから重くなかった」などと、日常のちょっとしたことを本心から楽しむ。 そして挿絵もいいなあ。色も中間色、絵柄はおおらかで優しい。家族それぞれがミシュカを抱っこしている絵はそれぞれにほっとする。 一番しっかりもののハユマン兄ちゃんがいう「転校して前に立ったら、落ち着いてクラスのみんなを眺めて、一番仲良くなれそうな子の目を見つければいい。」というのは新しいところに馴染むために覚えた対応力だよなあ。

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2026/05/31

9歳のロヤ ペットのうさぎミシュカ ロヤがミシュカに語ったり 家族で思い出を語ったり 難民生活からの定住までが分かるようになっている 平和に暮らす日本の小学生にはどうかな 写真を燃やす場面は悲しかった 課題図書ってあんまり好きじゃないので星は二つ

Posted by ブクログ

2026/05/24

ロヤは9歳。両親と3人の兄がいて、3歳まではアフガニスタンに住んでいた。彼女の両親は身の危険を感じて故国を出、長い旅の末、オランダに着き、難民申請者センターで待った末に、ついに自分たちの家を手に入れた。 ロヤは動物がほしいと思いドワーフラビットを手に入れ、ミシュカと名づける。ミシ...

ロヤは9歳。両親と3人の兄がいて、3歳まではアフガニスタンに住んでいた。彼女の両親は身の危険を感じて故国を出、長い旅の末、オランダに着き、難民申請者センターで待った末に、ついに自分たちの家を手に入れた。 ロヤは動物がほしいと思いドワーフラビットを手に入れ、ミシュカと名づける。ミシュカは家族の癒しとなっていたが、 ロヤはミシュカに、自分のところでもおしっこをしてほしいと思っていた。 ロヤは、ミシュカにいろいろな話をしていたが、その中には、両親がしたがらない旅の話題もあった。彼女の記憶の欠落を3人の兄たちが埋めていく。父が大切な思い出の写真を失った理由を話した後、ロヤは学校を休んだ。そして、その翌日、大切な発表をしなくてはならない日の朝、ミシュカはいなくなってしまった。 難民として生活していた少女が、普通の生活を取り戻し、自分の気持ちを癒していく物語。 *******ここからはネタバレ******* これは、中学年の物語なのでしょうか。 確かに主人公は9歳ですが、これを日本の9歳の子に読ませるのはちょっと難しいのではないかと思ってしまいました。 まず、話がとっても複雑です。 ほとんど家庭内の出来事ですが、現在と過去の出来事とが交錯しているので、結構な読解力が要求されると感じました。 良い本なので、高学年さんにもお勧めしたいと思います。

Posted by ブクログ

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