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しずくと祈り 「人影の石」の真実
定価 ¥1,540
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/09/30 |
| JAN | 9784092893429 |
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しずくと祈り 「人影の石」の真実
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人影の石、過去に2度平和記念資料館で見たはず。ずっと一瞬にして消えて石に影だけが残ったのだと思っていた。そうででゃないということを今更ながら知った。当然のことながらあの影もかつて生きて日々の暮らしを営んでいた人なのだ。一度でも名前を記されたことは意義深い。被害の大きさを数字で知るよりも、資料に添えられた説明で、誰のものだったか、どこで何をしていたのかなどを読んだ時、確かに存在していた人が理不尽に命を奪われたのだいうことが胸に迫ってくると自分の経験からも知っている。作者もあとがきで「ささやかなかけがえのない人の生きた姿をていねいに描くことが空前絶後の事件の輪郭を浮かび上がらせることになる」と語っている。生きていたという事実は数字では表せないものなのだと改めて思う。
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被爆2世として多くの原爆文学を書いている朽木さん。こちらの話も現実に即したもの。原爆の怖さを思い知る。人影がそのまま焼き付いてしまうなんて。
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ある日突然奪われた日常、かけがえのない家族。石に影だけを残して。影に名前を与えて家族を取り戻す物語。怖いのはこれが現実にあったということ。戦争さえなかったら、原爆さえなかったら生まれなかったかもしれない悲劇。ぜひ色々な人に読んでもらいたい一冊。
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