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日本の神々の歴史 DO BOOKS
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日本の神々の歴史 DO BOOKS

島田裕巳(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 同文舘出版
発売年月日 2025/09/30
JAN 9784495541989

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2026/03/21

本書は、八百万の神が誕生した背景を鋭く考察した一冊です。 まず興味深かったのは、神話もまた「歴史は勝者の記録である」という法則に当てはまる一方で、日本の神々は敗者であっても厚い崇敬を集めているという指摘です。これは、日本人に根付く「判官贔屓」の精神が反映されているのかもしれませ...

本書は、八百万の神が誕生した背景を鋭く考察した一冊です。 まず興味深かったのは、神話もまた「歴史は勝者の記録である」という法則に当てはまる一方で、日本の神々は敗者であっても厚い崇敬を集めているという指摘です。これは、日本人に根付く「判官贔屓」の精神が反映されているのかもしれません。 また、神社の数では「八幡神」が目立ちますが、実際に最も多く祀られているのは「稲荷神」であるという点も意外でした。「祟る力の強い神ほど信仰を集める」という視点に立てば、稲荷神の祟りはそれほどまでに恐ろしいものとして認識されていた、ということでしょうか。 特に心に残ったのは、「神話は権力の正当性を主張するだけでなく、人々が自己の出自や集団のアイデンティティを求める普遍的な欲求に応えるもの」という著者の考えです。これまで神話とは、権力者が支配を正当化するために作った「一方的な物語」だと思っていましたが、実は受け手である民衆の側も、自分たちの拠り所としてその物語を強く欲していたのだという視点は、非常に新鮮な驚きでした。

Posted by ブクログ

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